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名将ムラトグルのジョコビッチ低評価に不服のナダル、その真意を説明!「今のメッシを全盛期の頃と比べるようなものだ」<SMASH>

名将ムラトグルのジョコビッチ低評価に不服のナダル、その真意を説明!「今のメッシを全盛期の頃と比べるようなものだ」<SMASH>

2024年に現役を引退した男子テニス元世界ランキング1位のラファエル・ナダル氏(スペイン/39歳)が、自身が運営するラファ・ナダル財団とスペインの製薬会社カンタブリア・ラボによるゴルフの共同プロジェクト「Spin and Swing」の発表会に出席。名将パトリック・ムラトグル氏(フランス/55歳)が、黄金期を築いた“ビッグ3”(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ)の功績を軽んじるかのような見方を示したことに対する自身のSNSでの反応について、その真意を語った。

 既報の通りムラトグル氏は、先日の「全豪オープン」男子シングルス準決勝で38歳のノバク・ジョコビッチ(セルビア/現3位)が大会2連覇中だった24歳のヤニック・シナー(イタリア/同2位)を破った結果を受け、2月5日に公式インスタグラムに投稿した動画でこう主張していた。

「1試合の結果だけで“ビッグ3”が現世代より優れていると決めつけるのは早計だ。ここ数年の内容を見れば、動きやショットの威力、打点の早さなど多くの面でシナーが上回っている。ただあの試合ではノバクが重要な局面で屈指の精神力を発揮し、それが勝敗を分けた」

 この投稿に、男子歴代2位の四大大会22勝を誇るナダル氏は、泣き笑いや見開いた目を両手で覆う絵文字でリプライし、ムラトグル氏の持論を嘲笑するかのような反応を見せていた。その後、当該の返信は削除されたとみられ、現在は閲覧できなくなっている。
  これについてナダル氏は「論争を起こしたくなかった」と説明。しかしムラトグル氏の主張内容に対しては、依然として違和感を拭えていない様子だ。サッカー界のスーパースターたちを引き合いに出しつつ、次のように語った。

「彼の分析は正しくないと思う。あれは今のリオネル・メッシ(アルゼンチン/38歳)を、バルセロナで全盛期だった頃の彼と比べたり、現在のクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/41歳)をレアル・マドリー時代の彼と比較したりするようなものだ。

 誰もがそれぞれの道を歩んでいき、最終的にはそのキャリアが“誰がより優れているか”を示すことになる。今トップにいる選手たちはみんな、現代テニスにとって素晴らしい“アンバサダー”だし、ノバクが未だにトップにいることも喜ぶべきだ」

 中でも先の全豪で四大大会7勝目を挙げ、史上最年少での生涯グランドスラム(全四大大会制覇)まで成し遂げた同郷の後輩カルロス・アルカラス(22歳/現1位)へ向けては、ナダル氏も最大級の賛辞を送っている。

「歴代の偉大な選手たちを見ても、四大大会7勝を記録した人はそれほど多くない。だからすでに7勝しているカルロスはもはや“有望株”ではない。もう“レジェンド”と言ってもいいだろう。彼は“恵み”のような存在で、現代テニスを信じられないレベルへ引き上げている。だからこそ私はそれを正しく評価しつつ、楽しむべきだと思っている」

 どの時代においても活躍する選手たちをリスペクトする――そんなシンプルな考えこそが、ナダル氏の真意だった。

文●中村光佑

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配信元: THE DIGEST

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