その様子を見たNHKの局内では、評価は上々だったという。TBSの南波雅俊アナウンサーが2月10日、ミラノ・コルティナ五輪ショートトラック中継の実況として、マイクの前に座った。
NHKアナウンサーとして活動後、2023年にTBSへ移籍。NHK関係者が言うには、
「今では『ラヴィット!』やモノマネ番組の印象がすっかり強くなってしまいましたが、NHK時代は報道、スポーツの基本をしっかり学んで取り組んでいた努力家。TBS移籍後もそれほど時間を置かずに『Nスタ』に起用されたのは、他の局アナと比較しても原稿読みが上手かったことが大きい」
元々は「ワールド・ベースボール・クラシック」の実況をやりたくてTBSを受験したが、今年3月の大会はNetflixが独占配信中継するため、かなわず。代わりにお鉢が回ってきたのが五輪初実況だった。
「南波アナはNHKと民放テレビ局で構成される合同チームJC(ジャパン・コンソーシアム)のアナウンサーの一員として参加。ショートトラック、スピードスケートを担当しています。2月10日の中継はフジテレビ、NHK BSでも流れたことで、古巣に『凱旋』したと反響が大きかった。NHK局内では大会前から『南波アナがどれだけ成長したかチェックしたい』という声が出ていましたが、『合格』のようです」(前出・NHK関係者)
希望の大舞台に再び立つ夢はとりあえずお預けとなったが、帰国後は世界のスポーツの祭典の裏話を、歌モノマネをしながら「ラヴィット!」で楽しく語ってくれることだろう。

