
「すべての面をカバーできること」アジア杯に臨むなでしこジャパン、指揮官が明かした選考基準。“迷いなく選んだ”3選手は? 「最近呼べていなかったが…」
日本サッカー協会は2月12日、3月にオーストラリアで開催されるAFC女子アジアカップ2026に臨む日本女子代表のメンバー26人を発表した。
記者会見の冒頭、ニルス・ニールセン監督は「ついに重要なものが懸かった大会に臨める。私のみならず、スタッフ、チーム、すべてがアジアカップを楽しみにしている。できるだけみなさんに楽しいフットボール、興奮できるようなフットボールを見せたい」と同大会に向けて意気込みを語る。
デンマーク人指揮官は「非常に多くの選択肢の中からメンバー選考ができた」と明かし、その26人選出のポイントを次にように伝えた。
「選ぶポイントとしては、ここ1か月で調子の良い選手。そして、非常に主要な大会、重要な大会になってくるので、何がチームに必要かと考えたうえで、どんなシナリオにも対応できる、すべての面をカバーできることが選手選考の重要なポイントになった」
今大会の招集メンバーは、国内組4人に対し、残りの22人はすべて海外組となった。そのなかで、迷いなく選んだのが林穂之香、千葉玲海菜、成宮唯の3人だ。
まず林と千葉に関して指揮官は「なかなか最近呼べていなかったが、以前は、クラブでもポジション取りなど難しい面もあり、なかなかインパクトを残せなかったが、最近の2人の活躍は非常にヨーロッパのクラブでもインパクトを残しているので、今回選んでいますし、本当に迷いなく選べる選手」と語る。
一方、昨年7月に韓国で開催されたE-1選手権や11月に長崎で行なわれたMS&ADカップ2025のカナダ戦に続き、代表に選出した成宮唯については「本当に小柄な選手だが、小柄ながらも非常にランニング能力が高く、非常にインパクトを残せる選手だ」と高評価した。
「特にアジアカップのようなトーナメントでは、相手がタイトで厳しいディフェンスをした時、彼女のようなランニング能力を持っていれば、相手は止めづらい」
今大会は、上位4チーム及び準々決勝敗退チーム同士のプレーオフで勝利した2チームにFIFA女子ワールドカップブラジル2027の出場権が与えられる。なでしこジャパンは、どこまで駒を進められるか。
選出された全メンバーは以下の通り。
GK
1山下杏也加/マンチェスター・シティ
12平尾知佳/グラナダCF
23大熊 茜/INAC神戸レオネッサ
DF
2清水梨紗/リバプール
3南 萌華/ブライトン
4熊谷紗希/ロンドン・シティ・ライオネス
5高橋はな/三菱重工浦和レッズレディース
6古賀塔子/トッテナム
13北川ひかる/エバートン
16山本柚月/日テレ・東京ヴェルディベレーザ
21守屋都弥/ユタ・ロイヤルズ
22石川璃音/エバートン
MF
7宮澤ひなた/マンチェスター・ユナイテッド
8清家貴子/ブライトン
10長野風花/リバプール
14長谷川唯/マンチェスター・シティ
15藤野あおば/マンチェスター・シティ
17浜野まいか/トッテナム
18林穂之香/エバートン
19谷川萌々子/バイエルン
20松窪真心/ノースカロライナ・カレッジ
24成宮 唯/INAC神戸レオネッサ
FW
9植木理子/ウェストハム
11田中美南/ユタ・ロイヤルズ
25千葉玲海菜/フランクフルト
26土方麻椰/アストン・ビラ
取材・文●沖野楓弥(サッカーダイジェストWeb編集部)
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