バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれているF1プレシーズンテスト。2日目午前のセッションは、1分34秒273をマークしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップだった。
アストンマーティンやアウディなど、1月のシェイクダウンテストで見られたスタイリングとは大きく異なるマシンが登場して話題をさらったバーレーンテスト初日。2日目も、午前4時間、1時間の昼休みを挟んで午後4時間という走行日程だ。
2日目の最初の赤旗の原因となったのが、キャデラックのセルジオ・ペレス。原因不明のトラブルでアウトラップでストップしてしまったが、マシンが回収された後は走行を再開し、最終的には42周を走って11台中8番手タイムだった。
一方、深刻だったのはメルセデスとレッドブルだった。
メルセデスはアンドレア・キミ・アントネッリが3周を走ったところでパワーユニットのトラブルが発生。その後はガレージで過ごすことになってしまった。バルセロナのシェイクダウンテストではかなりの周回を重ねたメルセデスだが、バーレーンでは思うようにマイレージを稼げずにいる。
またレッドブルも、セッション開始からガレージにとどまったまま。前日の車両組み立ての際に「ルーティン上の問題」があったとチームから説明があったが、motorsport.comの取材によるとどうやらエンジンで何らかの液体漏れが見つかったものと思われる。元々は午前セッションの後半2時間で復帰する予定だったようだが、結局はアイザック・ハジャーが最後の最後にコースインして1周を走っただけで終了となってしまった。
トップタイムだったのは、フェラーリのルクレール。1分34秒273というタイムは、初日にランド・ノリス(マクラーレン)が記録した最速タイムをコンマ4秒上回った。それでも昨年のテスト最速タイムからは5秒ほど遅れている。なお、ノリスはC2タイヤ、ルクレールはC3タイヤで最速タイムを出している。
初日トップのノリスは2日目もC2タイヤで1分34秒784をマーク。2番手となり、周回数でも最多の64周を記録した。
3番手以下は上記2台から2秒以上遅れている。3番手はピエール・ガスリー(アルピーヌ)で、以下オリバー・ベアマン(ハース)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、ペレス、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と続いた。
アストンマーティンのアロンソは、タイムを記録した9台の中では最も遅い1分38秒960(トップから4.6秒落ち)というベストタイムであった。初日はPUのデータ異常もあり午前・午後合わせて40周も走れなかったが、今回の午前セッションでは55周を走破しており、順調にマイレージを重ねた。

