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奇才ヨルゴス・ランティモス×アリ・アスターによる映画『ブゴニア』はエマ・ストーンがやっぱりすごい!私たちが陰謀論者に共感してしまうのはなぜだろう💭

奇才ヨルゴス・ランティモス×アリ・アスターによる映画『ブゴニア』はエマ・ストーンがやっぱりすごい!私たちが陰謀論者に共感してしまうのはなぜだろう💭

【テディの誇大妄想の原因】

普段は蜂の飼育をしながら生計を立てているテディ。母はある出来事がきっかけで昏睡状態にあり、貧しい生活環境の中で必死に生きてきたのです。しかもテディはミシェルがCEOを務める大企業の末端で作業員として働いているのです。

ミシェルは頭脳明晰なのでテディの心理を分析していき、宇宙人になったほうが話がうまくいくと気づき、宇宙人であることを認め、話し合いの場を設けましょうと場を仕切り始めます。テディの気持ちが少し動いたとき「なんか企んでいるから、気をつけて!」とテディ側についていた私。被害者はミシェルなのに……。

(L to R) Emma Stone as Michelle, Aidan Delbis as Don and Jesse Plemons as Teddy in director Yorgos Lanthimos’ BUGONIA, a Focus Features release.
Credit: Atsushi Nishijima/Focus Features © 2025 All Rights Reserved.

ネタバレになるので詳しくは映画を見ていただきたいのですが、彼を嫌いになれない理由は、権力者に搾取されている側の人物だからかもしれません。社会の弱者であり、這いあがろうとしても這い上がれない。母を目覚めさせたくてもできない。自分は無力だという絶望。

「ああ、辛いだろうな」と思っちゃったんですよ。だからといって誘拐は犯罪なので、決して許されるものではないんですけど。

【驚きのラストシーンは賛否両論か】

果たしてこの物語にどう決着をつけるのかと思ったら、ラストは本当に素晴らしかった。そして、この結末をどう解釈するかは人によって全く異なると思います。「最悪!バッドエンド!」と思う人もいるでしょう。でも私は清々しさとか、鮮やかさを感じました。不公平感ゼロ、すっきり!

ちなみに本作は韓国映画『地球を守れ!』のリメイク作品。オリジナルは未見ですが、ぜひ観てみたいと思いました。

また第98回アカデミー賞の作品賞、主演女優賞(エマ・ストーンさん)など4部門にノミネートされています。エリートが陰謀論者に翻弄されつつも、頭脳プレーで形勢逆転させようと踏ん張るエマの熱演は本当に見もの。本作では今まで観たことのないエマ・ストーンが観られますよ。期待して劇場でご覧ください!

Emma Stone stars as Michelle in director Yorgos Lanthimos’ BUGONIA, a Focus Features release.
Credit: Atsushi Nishijima/Focus Features © 2025 All Rights Reserved.

執筆:斎藤 香(c)Pouch
Photo:(c)2025 FOCUS FEATURES LLC.

ブゴニア

2026年2月13日(金)より全国ロードショー)
監督:ヨルゴス・ランティモス
配給:ギャガ ユニバーサル映画
出演:エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、エイダン・デルビス

配信元: Pouch[ポーチ]

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Pouch[ポーチ]

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