喧嘩のたび、気づけばいつも自分が「ごめん」って言ってませんか?
話し合いたいだけなのに、なぜか責められて終わる。
彼は絶対に非を認めない。
そんな関係に疲れ切っているあなたへ。
今回は、自己正当化する相手との付き合い方をお伝えします。
少し視点を変えるだけで、消耗してしまう恋愛から抜け出せますよ。
それ、自己正当化かも
パートナーとの会話で違和感を覚えるなら、それは「自己正当化」かもしれません。
自己正当化とは、自分の非や失敗を認めず、正しさを主張し続ける心理状態のこと。
恋愛では、この行動が二人の関係をじわじわと削っていきます。
話し合いが責め合いになる

「今日のこと、ちょっと話したいんだけど」と切り出すと、なぜか相手が攻撃モードになる。こちらは冷静に話したいだけなのに、気づけば言い合いに発展してしまう。
話し合いのはずが、いつの間にか「どっちが悪いか」を決める裁判みたいになっていく。相手は自分の行動を正当化するために、過去の出来事まで持ち出してくる。「あのときだって君が」「そもそも」と話がどんどんズレていくんです。
最終的には、疲れたあなたが折れて「もういいよ、私が悪かった」と言って終わる。こんなパターン、繰り返していませんか?
「でも」「だって」が口癖の彼
何か指摘すると、必ず返ってくるのが「でも」「だって」という言葉。
「昨日連絡くれるって言ってたよね」と伝えても、「でも仕事が忙しくて」「君だって前に」と言い訳が始まります。こちらが求めているのは言い訳じゃなくて、ただ「ごめん、忘れてた」という一言なのに。
この「でも」「だって」の連続は、自己正当化の典型的なサインです。相手は無意識に、自分を守ることを最優先にしている。あなたの気持ちより、自分の正しさを証明することに必死になってしまうんです。
彼はなぜ謝れないのか
「なんでこんなに頑固なの?」と思いますよね。でも実は、謝れない人ほど心の中では傷つきやすかったりします。
自分を守るための防衛反応
自己正当化は、心理学では「防衛機制」と呼ばれるものの一つ。つまり、自分の心を守るための無意識の反応なんです。
責められると感じた瞬間、人は自分を守ろうとします。特に自己肯定感が低い人や、過去に強く否定された経験がある人は、この反応が強く出やすい。「非を認める=自分の存在が否定される」と、無意識に感じてしまうんですね。
だから表面的には偉そうに見えても、実は内心ではとても怖がっている。「嫌われたらどうしよう」「見捨てられたらどうしよう」という不安が、攻撃的な態度として現れているケースも多いんです。
相手の言い訳や正当化の裏側には、こうした臆病な心が隠れていることを知っておくと、少し見方が変わるかもしれません。
非を認める=負けだと思ってる
もう一つの理由は、謝ることを「負け」だと捉えている場合です。
育った環境の中で、謝ることが弱さの象徴だと学んできた人もいます。家庭内で謝る姿を見たことがなかったり、謝ると立場が悪くなる経験を重ねてきたり。そうすると、「謝る=負ける=価値が下がる」という思考回路ができあがってしまうんです。
恋愛は本来、勝ち負けじゃないはずなのに、彼の中では無意識に「対立」の構図になっている。だから素直に「ごめん」が言えない。プライドが邪魔をして、自分を正当化し続けるしかなくなるわけです。
こういう人は、実は「弱い自分」を見せることが怖くてたまらない。だから鎧のように、正しさで自分を覆っているんですね。
