ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー男子モーグルの決勝が現地2月12日に行なわれ、日本代表の堀島行真が銅メダルを獲得。3位だった2022年北京五輪の同種目に続き、2大会連続で表彰台に上がった。
予選で85.42点をマークしてトップ通過だった堀島は、決勝1回目では80.35点で5位につけて、上位8人が出場できる決勝2回目に進出。そして運命の決勝2回目では、第2エアで大技「コークスクリュー1440」を決めてみせて83.44点をたたき出した。
ただ、ともに83.71点をマークした金メダルのクーパー・ウッズ(オーストラリア)と銀メダルのミカエル・キングズベリー(カナダ)には及ばなかった(同得点時には3つの得点要素の「スピード」「ターン」「エア」のうち、「ターン」の得点が高い方が順位が上になる)。
上位2名よりも高難度のエアを決めたにもかかわらず頂点に立てなかった堀島の得点に対してSNS上では疑問の声も上がるなか、NHKでスタジオ解説を務めた18年平昌五輪の同種目銅メダリストの原大智は、採点について説明。「モーグルは加点がないので、ベース点から、どこをミスしたのかで、どんどん減点されていく方式です」とし、以下のように続けた。
「上位3人は、それがなかった。けれど、そのなかで一番ミスが多かったのが堀島選手、次にミカエル選手、一番なかったのがクーパー選手という採点ではないでしょうか」
現在は競輪に転向してS級2班の選手として奮闘する原が、僅差の戦いへの見解を示した。なお堀島は、現地15日に開催される新種目の男子デュアルモーグルにも出場。初代王者を目指す。
構成●THE DIGEST編集部
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