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<3年Z組銀八先生>挿入歌「修羅」でファン号泣、高杉の強烈すぎる“メタ発言”と3Zの絆に「公式がそれを言うかw」と衝撃走る

<3年Z組銀八先生>挿入歌「修羅」でファン号泣、高杉の強烈すぎる“メタ発言”と3Zの絆に「公式がそれを言うかw」と衝撃走る

「3年Z組銀八先生」第11講より
「3年Z組銀八先生」第11講より / (C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会

伝説の侍、坂田銀時……ではなく、やる気ゼロの高校教師・坂田銀八(CV:杉田智和)と、おなじみの「銀魂」キャラクターたちが生徒となって繰り広げるなんでもありな学園コメディ「3年Z組銀八先生」(ABEMA・dアニメストア・ディズニープラス・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)。本記事では第11講をプレイバック。夜兎工業高校との全面戦争が勃発。クラスメイトのピンチに集結する3年Z組の絆と、高杉晋助(CV:子安武人)vs神威(CV:日野聡)という、ファン待望のドリームマッチ、さらにはシリーズの根幹に関わる衝撃の会話劇が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)

■「理由なんてどうでもいい!」 新八が覚醒、3年Z組が一つに!

事の発端は、繁華街で起きた些細なトラブルだった。ナンパ目的で銀魂高校の女子生徒に絡んでいた夜兎工業高校の不良たちを、銀魂高校の生徒たちが止めたことで小競り合いが発生。やがてそれは、街の至る所でヤンキーたちが衝突する事態となり、ついに夜兎工から「互いに100人を出して決着をつけよう」という果たし状が届くまでに発展してしまった。神威から、銀魂高校のボスとして指名されたのは高杉晋助。ところが高杉は一匹狼なため、100人もの不良を束ねる立場にない。Z組の生徒たちは、クラスメイトとして高杉を心配する気持ちはあるものの、どうすべきか分からない。そんななか、志村新八(CV:阪口大助)は、「高杉くんたちだって、同じ3年Z組の仲間じゃないですか!」と熱く訴え、その言葉がクラスメイトたちの心を動かしていくのだった。

序盤は、新八の主人公ムーブが見どころ。メガネだの地味だのと言われている新八だが、この時ばかりは高杉の退学危機を絶対に阻止しようと、クラスの中心人物となってZ組の心を一つにしてみせた。この教室での話し合いは終始シリアスで、全員が高杉のことを救いたいとは思いつつも、傍観するしかないと諦めかけていただけに、新八のセリフはまさに主人公そのものだ。それにつられるように、いつもは究極のギャグ要員である桂小太郎(CV:石田彰)が立ち上がり、「明日、俺たちは高杉の仲間として参戦する」と言い放つなどエモい展開。本作らしからぬ(?)感動的な展開に思えたが、その直後、桂が新八の名前を言い間違えて「シンイチ君」とオチをつけるところはさすがだ。この展開にはSNSでも「ぱっつぁんの熱い言葉に泣いた」「やっぱり新八がいないと始まらない」と、彼のリーダーシップを称賛する声が殺到した。
【写真】志村新八の熱い言葉が、クラスメイトの心を動かす
【写真】志村新八の熱い言葉が、クラスメイトの心を動かす / (C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会


■挿入歌「修羅」が流れる中での頂上決戦!

翌日、決戦の場である銀魂高校のグラウンドに、神威率いる夜兎工の不良100人がやって来た。対するこちらは高杉一派の4人のみ。圧倒的な戦力差に神威が失望の色を見せるなか、新八を筆頭に続々と3Zの生徒たちが駆けつける。こうして夜兎工vs銀魂高校の大乱戦が始まった。当初は不在と思われた高杉だが、じつはエリザベスの着ぐるみを被って潜入しており、神威に不意打ちを食らわせることに成功。その後、一歩も譲らないタイマンへと発展するのだった。

ついに始まった大乱闘だが、まずはZ組の登場シーンに注目。彼らが口にする「参戦の理由」は、長谷川泰三(CV:立木文彦)は「無職つながり」、猿飛あやめ(CV:小林ゆう)は「銀八先生と繋がりたいつながり」、柳生九兵衛(CV:折笠富美子)に至っては「いいとこのお坊ちゃん設定つながり」など、どれもこじつけに近いものばかりで、ここではそれらにツッコむ来島また子(CV:早水リサ)が光っていた。そして最大の見どころは高杉と神威の一騎打ち。本家さながらのクオリティで描かれるアクションシーンで流れたのは、DOESの名曲「修羅」。「銀魂」のシリアス長篇を象徴するこの楽曲が流れた瞬間、ファンのボルテージも最高潮に。全てが完璧に噛み合ったこのシーンには、「ここで『修羅』は反則だろ!」「鳥肌が止まらない」「紅桜篇を思い出す演出に涙腺崩壊」など、古参ファンからの歓喜と絶叫のコメントがSNSを埋め尽くした。
「3年Z組銀八先生」第11講より
「3年Z組銀八先生」第11講より / (C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会


■「俺はあん時終わったんだよ」 高杉が放つ、史上最も危険なメタ発言!?

高杉と神威の戦いは、決着がつかぬまま、銀八の介入によって唐突に幕を閉じた。神威たちが引き上げたグラウンドで、銀八は高杉に「暴れる理由」を尋ねる。すると高杉は、「金稼ぎしか頭にねえ連中の都合で、こんな学園ドラマやらされて……いったい何が楽しい?」と吐き捨て、さらに「俺はあん時、終わったんだよ」と、自身の本音を打ち明ける。高杉の衝撃の告白に対し、銀八はピー音混じりに実在のビッグタイトルを列挙しつつ、「そういうもんじゃねーの?」と諭す。それでも折り合いのつかない二人は最後、高杉の一発を銀八が受け切ったら勝ちという条件で勝負をすることに。拳ではなく刀での一撃にヒヤリとしたものの、懐にしまっていた漫画誌が銀八を守ったことでひとまず一件落着となるのだった。

最後に繰り広げられた銀八と高杉の会話は、本作、いや「銀魂」シリーズ全体を通しても屈指の「危険球」だったかもしれない。原作漫画もアニメも綺麗に完結したはずの「銀魂」が、まるちばーす作品という形で再始動したことに対する、キャラクター自身による痛烈な自己批判を展開したのだから。さらには、そんな強烈なアンチテーゼに対する銀八の返しもまた印象的だ。商業主義への皮肉も織り込みつつも、同時に「それでも作品が続き、また彼らに会えること」への喜びがあるのもまた事実だ。

ただのメタギャグには収まらない、エンタメの業(ごう)と愛を語り合うこのシーンは、あまりにも深く、重い。SNSでも「公式が一番言っちゃいけないこと言ったw」「高杉の『俺は終わった』が重すぎる」「それでも会えて嬉しいよ!」とさまざまな反応が見られた。

◆文/岡本大介
「3年Z組銀八先生」第11講より
「3年Z組銀八先生」第11講より / (C)空知英秋・大崎知仁/集英社・「3年Z組銀八先生」製作委員会

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