3. 頭痛に悩まされる人向けの対策
いわゆるポニーテール頭痛に悩まされていても、職場や学校の規則によって髪型を変えられないこともありますよね。そんな人に向けた対策を3つ紹介します。
3-1.ポニーテールをやめられない場合

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ポニーテールを避けられない場合は、髪の毛の結び方を変えてみましょう。
・結ぶ位置を低めにするなど、毎日同じ位置で結ばない
・ゴムの素材を見直し、頭皮への影響が少ないものにする
このような工夫で頭痛が軽減される可能性があります。毎日の習慣になっていると、気付かないうちに同じ位置でポニーテールを作ってしまいがちなので、注意してくださいね。
3-2.肩こりを悪化させない日常ケア

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ポニーテール頭痛は、肩がこっていると発生しやすいといわれています。日常的に、肩こりを軽減するようなケアをして、頭痛の悪化を防ぎましょう。
・デスクワーク中、30分に1度は伸びをしてストレッチをする
・首や肩を冷やさないようにして、血行を悪化させない
・シャワーではなく湯船に入るなど、血流を促す習慣をつける
上記のような工夫は、今日から始められます。ポニーテールをやめられない事情がある人は、取り組んでみてくださいね。
3-3.漢方薬による根本的な改善

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頭痛が気になる際に西洋薬での対処を試みる人がいますが、頭痛薬の使いすぎは「薬剤の使用過多による頭痛(いわゆる薬物乱用頭痛)」の原因になる可能性があります。
2週間以上、頭痛薬を服用しても改善されない場合、他の病気が頭痛の原因になっている可能性があるため病院の受診も検討してください。
西洋薬ではなく、漢方薬による根本的な改善に取り組むのもおすすめです。
たとえば「葛根湯(かっこんとう)」は血流をよくして首や肩の筋肉の緊張を和らげて頭痛の改善が期待できます。「桂枝人参湯(けいしにんじんとう)」も、胃腸を温めて頭痛を解消します。
ただし、漢方薬は一般的に副作用が少ないとはいえ、自分の体質や不調に合わせて選ぶようにしましょう。

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4.長引く頭痛は、からだからのSOSかも?

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頭痛の原因が髪型であっても、髪形を変える以外の対策をとれば頭痛を軽減できる可能性があります。
頭痛や肩こりは、血行不良が原因になっていることが多いといわれているので、注意しましょう。
とくに、最近はPCやスマホを使う時間が増え、それが原因になっているケースも増えているといわれています。ストレッチや適度な運動で解消できない場合は病気が原因のときもあるため、無理をせずに病院を受診することも検討してください。
<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師 中田 早苗(なかだ・さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
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(コクハク編集部)
