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開幕2連敗の横浜。鹿島戦ではハイプレスは機能も...今後目指すべき戦い方とは?

開幕2連敗の横浜。鹿島戦ではハイプレスは機能も...今後目指すべき戦い方とは?


[J1百年構想リーグEAST第2節]鹿島 1-0 横浜/2月14日/メルカリスタジアム

 百年構想リーグの開幕戦、ホームで町田に2-3で敗れていた横浜は、第2節で鹿島とアウェーで対戦した。

 システムは4-3ー3(中盤はダブルボランチ+トップ下)と言える形も、守備時はCF谷村海那、トップ下の遠野大弥が並列になる、鹿島に合わせた4-4-2のような形に変化。

 その並びからハイプレスを仕掛け、前半は横浜が主導権を握ったと言える。

 ただし、「正直ゴール前のところ」と大島秀夫監督が振り返ったように、チャンスを作りながらも決め切れず、一方で76分に鹿島のFWレオ・セアラにクロスから頭で仕留められ、その後のFWディーン デイビッドらが迎えた絶好機も活かすことができずに0-1での黒星を突き付けられた。

 指揮官は「すべてマンツーマンというわけではないですが、前半はそれで走らされた部分もあったので、そこは後半は少し修正をするような形になりました。僕らもチャンスを作れましたし、そういった意味では前回対戦の時(昨年の最終節で対戦した際は1-2で敗戦)よりは戦えたと感じています。ただ最後、ゲームを決めるところが大事になってくる。2連敗なので、そこはしっかり受け止めないといけないと思います」と続けた。

 中盤に強度をもたらしていたボランチの渡辺皓太が負傷交代となり、トップ下の遠野もアキレス腱断裂から復帰したばかりとあって起用には時間制限があったようで、大島監督としては采配面で難しもあったのだろう。

 もっとも2連敗となったが、遠野が「ひとつ前の開幕戦の前半より出来は良いと思います」と振り返ったように向上しているとも言えるのだろう。
 ジェイソン・キニョーネスと角田涼太朗のCBコンビは強度が高く、渡辺皓太、山根陸のボランチコンビはタイトなマークで鹿島から自由を奪い、両翼のジョルディ・クルークス、近藤友喜、トップ下の遠野らもよく走っていた。

 指揮官が指摘した通り、守備は体力面を含めて90分通じてのコントロールは必要だろうが、遠野も「前半からアグレッシブにいかないとやられてしまう。なので、今日は受け身にならずに前からいったことはチームとして良かったですし、これをベースにしないと戦っていけないと感じます。疲れたら後の選手が出てきてくれるので、先発に選ばれた11人は意識高くやっていきたいです」とも話している。

 その意味では鹿島戦のようなハイプレス、守備強度を維持しながら、攻撃面をレベルアップさせることが、ひとつのテーマになるのだろう。

 遠野も改めて語ってくれた。

「やはり最後の質に差が出たかなとは思います。特に前半は相手にチャンスを与えずに自分たちが決めていればというシーンがあったので、そこの差が出たかなと。相手は粘り強くワンチャンスを沈めた。その点ではもっと自分たちの時間があっても良かったのかなと思いますし、縦一本ではなく、自分たちのスタイルと言いますか攻め方を工夫しないといけないと感じます。

 守備は今日のように強度高くプレーし、攻撃に移ったら自分たちの時間をより増やし、相手陣内で戦うことを基本にして、流動性など全員で同じ絵を描いていきたいです。クロスだけでなく(ペナルティエリアの)ポケット取って起点を作ったり、自信を持ってサッカーをできればより良いものになると感じます」

 昨季は残留争いに巻き込まれ、大島監督の下で巻き返してみせたが、新シーズンはより上位を目指すために確固たるスタイルの構築が求められる。そのなかで、ここ2戦を糧に横浜は上昇気流に乗れるのか。生みの苦しみを抜けられるのか注目だ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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