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城福采配的中の東京V。“難敵”柏を相手にゲームの流れを引き寄せた3枚替えの意図と、福田湧矢起用の舞台裏

城福采配的中の東京V。“難敵”柏を相手にゲームの流れを引き寄せた3枚替えの意図と、福田湧矢起用の舞台裏


[J1百年構想リーグEAST第2節]柏 1-2 東京V/2月15日/三協フロンテア柏スタジアム

 東京ヴェルディは2月15日、J1百年構想リーグEAST第2節で柏レイソルと敵地で対戦。33分に深澤大輝が自陣でバックパスを空振り、そのミスから先制点を献上するが、63分に山見大登のFKから染野唯月がヘッドでネットを揺らすと、90+2分には福田湧矢が強烈なミドルシュートを叩き込み、2-1で逆転勝利を収めた。

 東京Vは前半、我慢の時間が続いた。12分、16分と立て続けに左サイドを崩され、決定機を与えてしまう。33分に失点した後もなかなか攻め手がなく、ゲームは完全に柏のペースだった。城福浩監督も「前半は正直、もっと失点してもおかしくなかった。前半を1失点で終えられたことが今日の勝因」と振り返る。
 
 後半も柏がボールを保持し、試合を優勢に進めていた。そうしたなかで東京Vが流れを引き寄せたきっかけは、58分に吉田泰授、福田、山見を投入した3枚替えだろう。試合後、城福監督はその意図を次のように語る。

「前半は相手の可変に対して前に掴みに行き過ぎるところと、ひとりがふたりのマークをしなければいけないところの整理ができていなかったので、左サイドのズレが間に合わないうちに裏を取られるシーンが多かった。

 前線の選手がふたりを見るような状況を作りながら、我々の縦スレと横ズレを整理しましたが、そうすると、今後はボールに行かなさ過ぎる現象が出て、後半の頭も押し込まれました。相手も選手交代したなかで、どんなポジションを取ってボールを回してくるかを見定めたうえで、途中交代の3人に、どこでスイッチを入れるか、どこで取りに行くかの共通意識を持たせて送り出しました。そこから良い奪い方とかができて、自分たちのペースになったと思います」

 また、キャンプ中に負傷離脱し、水戸ホーリーホックとの開幕戦もメンバー外だった福田を起用した背景についても、こう明かす。

「非常にハードな練習をキャンプからしてきたなかで、彼は最後に離脱をしたので、ぶっつけ本番で彼を入れるかどうかは、僕の中でもかなり悩みました。ひとつは彼がエクスキューズなくできるのか。もうひとつはキャンプでの走り込みをせずして、ピッチに立たせていいのか。

 あれだけハードな練習をしてきたので、やれていない選手を立たせるべきかは、僕の中でもある程度リスクがあって、そこはコーチングスタッフや本人、メディカルとも話をして、チーム全体としてGOサインが出せる状況を昨日の一日で作った。彼はよく期待に応えてくれました」

 昨季、東京Vは柏とリーグ戦、ルヴァンカップで4度戦い、1分け3敗だった。その難敵から勝利できたうえに、開幕2連勝。城福監督の采配が光ったゲームだった。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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