
【岩本輝雄】どうしたレイソル!? まさかの連敗スタート。懸念は左サイド。2人の実力者が抜けた穴をどう埋めるか
[J1百年構想リーグ・地域リーグラウンド第2節]柏 1-2 東京V/2月15日/三協フロンテア柏スタジアム
レイソルの調子が今ひとつ、上がってこないね。ヴェルディ戦は終了間際の失点で1-2の逆転負け。開幕のフロンターレ戦は3-5で負けているから、これで2連敗だ。
昨季のJ1ではアントラーズと熾烈な優勝争いを繰り広げた結果、惜しくも2位に終わった。タイトルには届かなかったけど、魅力的なサッカーを見せていたし、2年目のリカルド監督のもと、当然、この百年構想リーグでも優勝候補に挙げられている。
だけど、まさかの連敗スタート。意外に思っている人も多いんじゃないかな。
ヴェルディ戦では、相手のミスを見逃さずに小泉が先制点を奪ってみせた。その他にも得点のチャンスはあったし、なかでも右のウイングバックで先発した山之内は、攻撃面でかなり存在感があったよね。積極的に縦に仕掛けるし、勢いをつけられる。右サイドは久保もいるし、充実していると思う。
一方の左サイドはどうだったか。正直に言えば、右に比べると、やや迫力不足は否めなかった。
開幕戦に続いて、左のウイングバックは小見が先発。彼もアジリティがあって、アグレッシブだし、すごく良い選手だよね。
でも...名古屋に移籍した小屋松と比較すると、どうしても物足りなさを感じてしまう。個人的にも、このポジションで小屋松は国内トップだと思っている。独力で突破できるし、味方とのスムーズな連係で局面を打開する。状況に適したプレーを選択して、確かな技術で実践する。
左サイドは個の力に優れるジエゴも神戸に移籍したし、今季のレイソルでは1つポイントになっているはず。2人の実力者が抜けた穴をどう埋めるか。小見はまだフィットし切れていない感はあるけど、ポテンシャルは間違いないだけに、これからどう“化ける”か注目していきたい。
【著者プロフィール】
岩本輝雄(いわもと・てるお)/1972年5月2日、53歳。神奈川県横浜市出身。現役時代はフジタ/平塚、京都、川崎、V川崎、仙台、名古屋でプレー。仙台時代に決めた“40メートルFK弾”は今も語り草に。元日本代表10番。引退後は解説者や指導者として活躍。「フットボールトラベラー」の肩書で、欧州CLから地元の高校サッカーまで、ジャンル・カテゴリーを問わずフットボールを研究する日々を過ごす。23年に『左利きの会』を発足。
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