こんにちは。カンです。
今は在日3年目で慣れてきましたが、日本に初めて旅行で来た時、見つけた日韓の違いがありました。それは、日本ではレストランで食事と食後デザートを一緒に楽しめるという点でした。
カフェ文化が発達した韓国では、レストランでデザートまで売っているところがあまり多くないからです。
日本での「別腹」という言葉は、実は韓国でもよく使われています。そのくらい韓国も日本なみにデザートや食後文化について本気だと言えます。
最近、新大久保や新宿などで流行っているカフェを見ると、韓国風のカフェが多いように思えます。どうして韓国のカフェ文化は、ここまで発達したのでしょうか。
私なりに考えたのは、韓国のカフェはいわゆる「インスタ映え」を狙った飲み物やデザートだけではなく、カフェをコンテンツ化しているのではないかということでした。
・理由1。コーヒーは、韓国人にとって欠かせない存在
韓国人がカフェインに強いというのは有名な話。厳しい受験や残業のせいで、韓国では学生時代から眠気を覚ますためにコーヒーを飲む人が多いです。
その結果、コーヒーを飲む人の割合が高く、カフェ事業も盛んになっています。
また、手頃な価格でデザートが提供されており、コーヒーと一緒に楽しむ人が多いのも事実です。
もちろん、日本も韓国と同様にコーヒーを好んで飲む国の一つに数えられますが、その飲み方には違いが見られます。
例えば、日本ではデザートとともに楽しむためにコーヒーを飲むことが多いのに対し、韓国では眠気を覚ます手段として飲まれることが珍しくないです。
そのため、テイクアウト専門のコーヒー店などが、より発展したのかもしれません。
・理由2。カフェは場所を楽しむところ
韓国においてカフェは、単にコーヒーやデザートを楽しむだけの空間ではありません。カフェは、多様なコンセプトやインテリアを楽しむ場でもあります。
おしゃれな内装、LP鑑賞、ブックカフェ、メディアアートなど、さまざまなコンセプトに合わせて空間が演出されているため、料理だけでなく雰囲気そのものを味わうことができます。
また、カフェのコンセプトに応じたシグネチャーメニュー(看板メニュー)が提供されており、空間とメニューの一体感も、韓国のカフェ文化の魅力と言えます。
一方、日本は空間より飲み物やデザート自体に集中する傾向があるように思えるので、レストランで「食べ物」として一緒に売っても構わないのではないでしょうか。
