家事分担に感じた小さな違和感
彼との同棲生活は、最初こそ順調でした。お互いに仕事をしているので、家事は分担制にしていました。彼は掃除やゴミ出しを担当し、私は料理や洗濯を中心に行っていました。平日は忙しいので、できる方ができることをやる、そんなスタイルで過ごしていました。ただ、友人との集まりで彼が「俺も家事やってるよな」と話しているのを聞いたとき、なんだかモヤモヤしたのです。確かに彼はやるべきことはやっています。でも、まるで全部自分がやっているかのように話す様子に、小さな違和感を覚えました。
彼からの思わぬ一言
そんなある日のこと、仕事中に急に雨が降り出しました。朝、ベランダに干していた洗濯物のことが気になりましたが、彼が先に帰宅する日だったので安心していました。しかし帰宅してみると、洗濯物はびしょ濡れのまま。彼に「どうして取り込んでくれなかったの」と尋ねると、面倒くさそうな顔をしてこう言ったのです。「仕事も家事も俺がやってるだろ?感謝しろよ」と。
その言葉を聞いた瞬間、それまで抱えていたモヤモヤが一気に形になりました。私だって仕事をしながら家事をしているのに、どうしてそんな言い方をされなければいけないんだろう。悔しさと同時に、このままではいけないと感じました。
