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【雪道の“やってはいけない”】夏タイヤは論外!凍ったガラスに熱湯もNG…プロが教える「非雪国ドライバーのための生存戦略」11選

【雪道の“やってはいけない”】夏タイヤは論外!凍ったガラスに熱湯もNG…プロが教える「非雪国ドライバーのための生存戦略」11選

その7 トランクには積んでおくと便利なもの

街中でも坂道や段差などでスタックすることもある。レスキューを依頼してもいつ来るかわからないので自力脱出を目指すしかない。意外と周囲の人々が手伝ってくれたりするが、いずれにしても、ただ寒い中での雪相手の作業となるので用意しておくと便利なものがある。

まずは軍手と新聞紙、古タオルがあるといろいろと活用できる。可能なら牽引ロープや古い毛布もあるといい。さらにペットボトルに小石を入れたものもオススメで、スリップしているところにかけてやるとグリップが戻ることがある。

その8 スタック脱出力向上のコツ

乗用車であれば何人かで押せば脱出できることが多い。それでもできるだけスムースに出したほうがいいわけで、コツを紹介すると、まず何も考えずにアクセルを踏まないこと。今まで、数多くのスタックからの脱出を手助けしてきた経験からすると、アクセルを踏めば踏むほどクルマは前に進むと思っている人が多い。実際は逆で、アクセルを踏んでタイヤが空転すればするほど穴が大きくなってはまり込んでいってしまう。

アクセルの加減はあくまでも最小限。また前だけでなく、後ろにも進み、それを繰り返すことで振り子のようにして、勢いを付けるのもいいし、ハンドルを左右に切って新しい場所にタイヤを当てるようにするのも効果的。そのときにもう少し、というポイントでアクセルを踏むだけにする。また、その7で紹介した古タオルや場合によってはフロアマットをタイヤの下に入れると脱出力は高まる。

その9 ガソリンはできるだけ満タン

ニュースで見るように、一歩間違えば車内にカンヅメになりかねないのが雪道の恐ろしさ。一旦カンヅメになるとエンジンかけっぱなしでヒーターで暖を取ることになるのだが、その際に重要なのがガソリンの量。災害時もしかりで、石油連盟や行政は「満タン運動」なるものを展開しているほどで、降雪時だけでなく、日頃からできるだけ満タンにするようにしたい。

その10 走り出したらまずはブレーキ

いきなりブレーキか、と思うかもしれないが、現状、どれくらいグリップ感なのかを知るのは大切なこと。走り出したら、まわりに他車や人がいないのを確認したら、一度ブレーキを踏んでみる。これだけでも、自分のクルマ、装着しているタイヤの実力がわかって安心感はかなり違う。ちなみにブレーキはスリップしてもロックしないようになっているので、ぎゅっと強めに踏んでOK。ただし、タイミングは早めで、アクセルとハンドルともども「急」が付く操作は避けてゆっくりが基本となる。

その11 路面を見極める

場所によって雪の量や凍結具合は異なる。幹線道路か路地ぐらいで違うぐらいだろうと油断するなかれ。気をつけたいのは日陰、橋の上、トンネルの出口などで、そこだけいきなり凍っていたりする。また凍結路の場合、交差点の周辺はスタッドレスタイヤで磨かれて、ツルツルのアイスバーンになっていることがあるので注意したい。路面状況を確認しながら走るのは安全運転のコツだ。

橋の上だけ凍っていることはあるし、風が強いこともある。周囲や路面を意識した運転を心がけたい。

橋の上だけ凍っていることはあるし、風が強いこともある。周囲や路面を意識した運転を心がけたい。

文・撮影/近藤暁史

配信元: MonoMaxWEB

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