中森明菜が20年ぶりに開催するライブツアーのチケット代の高さに驚きだ。前方10列目までを保証するとはいえ、SS席が3万3000円。国内最高峰はB'zのプレミアム席3万5000円といわれているが、B'zの場合はトートバッグなどのオリジナルグッズ付き。これも明菜のスター性の賜物か。
吉田拓郎が突然、4月にライブをやると発表したが、全席2万3000円。矢沢永吉はグッズ付きでSS席が2万6000円。松任谷由実は前方5列までのSS席が1万5000円だ。明菜は一気に拓郎、矢沢、ユーミンといった大物を超えた。
人気最高のMrs.GREEN APPLEは今年、国立競技場でライブを行うが、アリーナ前方が2万円。解散コンサートを行う嵐は、全席1万2000円。
「それでもミセスや嵐を超えるプラチナチケットになるのでは」(スポーツ紙デスク)
しかもヒット曲がセットリストに多く加わるのなら、なおさらだろう。明菜のツアーは7月に愛知、大阪、東京と続く全5公演。ファンクラブ限定ライブを2024年から始め、昨年末は8年ぶりのディナーショーを開催して活動を本格化。今回のツアーはセットリストなど細部にわたり、明菜が決めているという。
オリジナル・アレンジで全20曲以上。2月13日放送の「中川家ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)では本人からの肉声メッセージが届いた。それによれば「今回のライブツアーでは『スローモーション』や『少女A』などを歌います。みなさんの聞きたい曲をたくさんやって、いいショーにします」という。
ツアー後の動向はどうなるのか。各テレビ局の夏の音楽特番に、特別枠を用意するのか。NHKが「SONGS」でツアーのリハーサルから密着し、放送するのか。いずれにせよ、今年の「NHK紅白歌合戦」出場も取り沙汰されるだろう。
(健田ミナミ)

