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萩生田、梶山両氏が思わず顔を見合わせた「高市女王」の言葉…与党352議席でも官邸が恐れる“最大の爆弾”

萩生田、梶山両氏が思わず顔を見合わせた「高市女王」の言葉…与党352議席でも官邸が恐れる“最大の爆弾”

衆院選で自民党が単独316議席という歴史的圧勝を果たし、日本政治は未踏の局面に突入した。与党勢力は全体の約76%を占める異常なパワーバランスだ。だが、その圧倒的勝利の裏で官邸が直面しているのは、予算成立のタイムリミット、未熟な新人議員66人、そして崩壊寸前の野党という、むしろ巨大与党ゆえの新たなリスクだった。政治ジャーナリストの今野忍氏が解説する。

「もはや、高市総理には誰も逆らえない」

「勝ちすぎなくらいの大勝ですからね。国民の皆様に『調子に乗っている』という反感を買わないよう、あえて表情を引き締めて臨もうと、事前に周辺と話し合っていたのです」

党幹部の一人は、その舞台裏をそう打ち明けた。この言葉こそが、今回もたらされた「316議席」という数字の持つ衝撃の大きさを物語っている。

中曽根康弘、小泉純一郎、そして安倍晋三。かつて衆院選で圧倒的な勝利を収め、長期政権を築き上げた歴代の宰相たちでさえ、ついには到達できなかった高み。それが、自民党単独での「3分の2(310議席)」を突破する316議席という未踏の領域だ。

連立政権を組む日本維新の会の36議席を合わせれば、与党勢力は352議席に達する。衆議院の全465議席に占める占有率は約76%。実に4分の3を超える巨大与党の誕生である。

自民党は今回の選挙で、公示前の198議席から一気に118議席も上積みした。この数字が意味する政治的インパクトは計り知れない。

参議院で野党が法案を否決しても、衆議院で「再可決」して成立させることが可能な力を持っただけでなく、憲法改正の発議に必要な3分の2の壁を、自民党単独でいとも容易く突き崩したのである。

「もはや、高市総理には誰も逆らえない。多くの議員が『誰のおかげで当選できたと思っているんだ』という無言の圧力にさらされることになる」(前同)

米メディア「小泉、安倍と肩を並べる存在に」

ある自民党のベテラン議員は、自嘲気味にそう漏らした。この衝撃は国内に留まらない。海外メディアも、日本の政治地図が塗り替えられた瞬間を敏感に報じた。

米ブルームバーグ通信は、小泉氏や安倍氏といった過去の長期政権を引き合いに出し、「高市総理は日本の政治史における伝説的な指導者と肩を並べる存在になるだろう」と速報。

英誌エコノミスト最新号(2月14日〜20日号)は、高市氏を「世界で最も強力な女性(The World's Most Powerful Woman)」として特集し、表紙には富士山を背に、力強く右手を挙げる高市氏の姿を掲載した。

名実ともに「女王」として君臨することとなった高市氏。「女王」の誕生は、日本政治の風景をどう変えていくのだろうか。

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