
【ドンキ】当たりが出たら「もう10缶」!? ラベルレスツナ缶の進化と、ごみが減ってお得な“缶レス”パウチも実測検証の画像一覧
ドンキの「ラベルレスツナ缶」といえば、もはや有名すぎる名物商品です。 10缶をシュリンク包装することでラベル代を削減し、圧倒的な安さを実現しています。 しかし、他メーカーでも同じコンセプトの商品が増えてきた今、ドンキが取った差別化戦略は斜め上でした。 なんと、「当たりが出たらもう10缶」!? さらに、「そもそも缶もいらなくね?」と開発された“缶レス”タイプまで登場。その実力を徹底レビューします。
「他社でもラベルレスが増えたから……」ドンキはツナ缶に当たり券を入れた!
ドン・キホーテの商品はどれもリーズナブルでコスパの良い価格が魅力です。しかしそれだけではなく、商品のコンセプトやパッケージにユーモラスな遊び心が含まれているのも面白いところ。
たとえばどれを買っても同じでワクワクすることのない乾電池には「当たりが出たらもう1パックプレゼント」の要素が。ワクワクしながら乾電池を買ったのは生まれて初めてでした。

ドン・キホーテ 情熱価格
ライトフレークかつお10缶パック ¥863(税込)
ライトフレークノンオイル10缶パック ¥863(税込)
ライトフレークまぐろ油漬10缶パック ¥1,079(税込)
そんなドンキがまた謎に遊び心を発揮しました。その商品は「情熱価格の代名詞」ともいえるラベルレスツナ缶です。
ラベルを1缶ごとに印刷せず、10缶をシュリンク包装することでコストを抑えた画期的な商品で、確かに買う時に中身が分かっていれば1缶ごとのラベルはいらないかもなぁとハッとさせられます。コストを抑えた結果、1缶あたり86~108円とかなり安価!
この「ラベルレスツナ缶」は長年ロングセラー商品として愛されていたのですが、近年他メーカーも同じ手法を行うようになってきました。そこでドンキは「さらに先を行こう」と当たり付きにした……というわけ。「もっと安く」「もっと美味しく」より「もっと面白く」となる、その発想が限りなくドンキです。
確率はガリガリ君並み? 「ツナペン」が出たらもう1パック!
「当たり付き」とはどういうことか……缶と缶の間にキラキラと光る「ツナペン」のシールが入っていたら当たりなのだそう!
ツナペン!?……ドンペンがツナ缶と一体化しています(笑)。とてもかわいい!単純にこのシールが当たっただけでもめちゃレアで嬉しいですが、シールが入っていた場合、もう10缶がもらえます。
当たりが出たら、シールの台紙(回収されてしまうのでシール部分は好きな場所に貼るなどしておきましょう)を持って、売り場で同じ種類のラベルレスツナ缶を持ってレジに行けばOKです。ガリガリ君と同じやり方ですね。
気になる当たりの確率は……?「非公開」とのことでしたが、担当者にこっそり聞いたところ「ガリガリ君ぐらいかなぁ」とのこと。3~4%くらいの確率のようです。ガリガリ君は「もう1本」ですが、「もう10缶」はインパクトがすごいです。
【実測検証】「缶もいらなくね?」で生まれたパウチツナの実力
当たり付きにすることで他社との差別化を図った「ラベルレスツナ缶」ですが、どうやら「缶もいらなくね?」と開発担当の方は思ったようで……
「ラベルを手放したツナ缶がついに缶も手放し未来に配慮したパウチ仕様に!」とパッケージに書かれた商品が登場しました。

ドン・キホーテ 情熱価格
ライトツナ(かつお)ノンオイルパウチタイプ、ライトツナ(かつお)油入り水煮パウチタイプ
各¥431(税込)
それが缶レスの商品!
缶ではなく、パウチに入っています。
缶ではなくパウチ包装にすることで、二酸化炭素の排出量を減らすことができるなど、環境にも優しいようです。そして消費者の私たちにとっては缶ごみを減らすことにもつながりますし、缶を洗う手間も省けます。省スペースにもなります。良いことづくしです。
【結論】中身はパウチの方が多い! ゴミも減って一石二鳥
気になったのはパッケージに記載された「60g」入りの説明。「総量は60gだけど、缶より少しツナの量が多い」と書かれています。どういうことでしょうか?
ということで、缶のツナとパウチのツナの内容量を調べてみましょう。種類はどちらも同じ「かつお」味です。
まずはパウチのツナから。このように平べったくツナが入っています。
スプーンだとどうしても端の部分のツナが取りづらく、菜箸などを駆使する必要があります。ここは唯一ネガティブな要素かもしれません。
パウチタイプのツナの内容量は63gでした。
一方で缶のツナ。開けてすぐに気づきました。同じ種類の「かつお」でも、油と水分の量が缶の方がかなり多いのです。
油と水分を絞った缶タイプのツナの内容量は42g。油と水分を含めたら60gほどあるのですが、ツナのみだと確かにパウチの方が量は多いですね。
缶のツナにはオイルや水分が多く含まれていました。使う料理や好みにもよるかもしれませんが、どちらも1パック(缶)あたり86円であることを考えると、パウチの方が中身が多いのでお得です。私が住むエリアでは缶ごみは1~2週間に1回程度の回収なのでそれまで家に置いておくのも面倒ですし、洗うときに手を切ってしまう危険もあります。量も多く扱いも楽で価格が変わらないのなら私はパウチの方が良いですね。
ツナ缶でワクワクもコスパも進化させ、手間の削減と環境への配慮までやってのけているドン・キホーテ。「ツナを買うならドンキだな」と覚えておきたいと思います!
文・撮影/松本果歩
※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です
