・カレーの匂いが漂い始めたその時
でも、どうやら音については杞憂だったみたいである。パンパン鳴るとかそんなことはなく、30分くらいしたら米を炊いてる時と同じぐつぐつ音が聞こえ始めた。カレーの香りが漂い始めているし、煮ているような雰囲気は感じられる。と、その時……
ドアが開いてP.K.サンジュン記者が入って来た。
P.K.サンジュン「カレー屋かよ!」
──どうやら、カレーの香りが部屋に相当充満しているようだ。炊飯器の隣にいる私は徐々に漂い出していたから気づかなかったけど、「カレー屋でしか嗅いだことないくらいカレー臭がする」と訴えるP.K.サンジュン記者。当たり前だろ、カレー作ってるんだから。
・完成?
そんなこんなで一応、炊飯が完了した。はたして中身はどうなっているのか? 炊飯器を開けてみたところ……ん?
なんか微妙かもしれない。
素材に火は通ってるけど、あまり水分が出てる感じがしない。カレールウも「水分が足りなくて溶けきれませんでした」的な焦げつき方をしているように見える。本当に大丈夫かこれ。不安を覚えながらも混ぜてみたところ……
ホロホロと崩れるたまねぎやトマト。今まさにエキスが出てきているのか、混ぜれば混ぜるほどカレーっぽくなっていく。なんか良い感じになった!
