和歌山県の林業の魅力を発信するために吉本芸人やタレントで結成された「紀州林業広め隊」の活動報告会が、2月14日(土)に吉本興業大阪本社で開催されました。報告会では、今年度1年間のPR活動の報告をするとともに、もっとも貢献したメンバーを決定する「紀州林業広め隊グランプリ」を発表。名誉隊長を務める見取り図(盛山晋太郎、リリー)を筆頭に、人気芸人たちが盛り上げました。

林業の魅力をSNSで発信!
県面積の4分の3以上を森林が占める「木の国」和歌山県では、現在、林業の担い手不足が大きな課題に。そこで2025年度に取り組んできたのが、「紀州林業広め隊」プロジェクトです。若者をはじめ幅広い層に林業の魅力を身近に感じてもらおうと、芸人・タレントが林業を体験し、SNSを通じてリアルな発信をしてきました。
この日の報告会には、最新の林業機械体験をPRするYouTube動画『ワイルド見取り図』(2024年度事業)に出演する名誉隊長のお見取り図のほか、隊長のスマイル(瀬戸洋祐、ウーイェイよしたか)、和歌山県住みます芸人のわんだーらんど(まことフィッシング、たにさか)、和歌山県出身の吉本新喜劇・重谷ほたる、NMB48・中川朋香が登壇しました。

見取り図の動画チャンネルが大きな宣伝効果
会見のMCを務めるのはスマイル。瀬戸は「紀州林業広め隊」の活動について、「和歌山県の林業の現場に赴き、林業に従事する方へのインタビューや林業体験を行いながら、SNSやテレビ番組といったさまざまな媒体を通じて、その魅力を発信してきた」と説明します。
スマイルは『せやねん!』(MBS)の長寿人気コーナー「スマイル工務店」で培った技術とノウハウを「紀州林業広め隊」でもいかんなく発揮。「非常にヘルメットをかぶった1年だった。隊長としてありがたい」と語りました。
まず呼び込まれたのは見取り図。『ワイルド見取り図』のロケで初めて林業を体験したそうで、「よくテレビでも見る、木の根元を伐って倒す作業を間近で見た。あれがまあ難しい! インパクトもすごくて、いい意味でエンタメのようで面白かった」と思い出を語る盛山。

一方のリリーは重機を使って木をつかみ、決められた場所に置く作業にチャレンジしましたが、「初めてなのに寸部ズレることなく置けた。たぶん、お笑いより向いている」と自信をのぞかせます。
また、盛山は木に対する思いにも変化があったようで、「家の中にある棚とかを、すごく大事に扱うようになった。いろんなストーリーがあって、ここに加工されて運ばれていると感じるようになった」と話しました。
見取り図に続けとばかり、「紀州林業広め隊」メンバーであるわんだーらんど、中川、重谷も賑やかに会見場へ。さらに、『ワイルド見取り図』に登場した「『紀州林業広め隊』の活動には欠かせない存在」という南紀森林組合の千井芳孝さんもチェーンソーを片手に登場。

千井さんは「あのYouTube(ワイルド見取り図)がものすごい評判で、すごく宣伝効果があった。隊員の皆さんの活動も改めて見直したが、和歌山県のいろんなイベントに参加していただいたり、現場を見て情報を発信してくださっていて、とても充実した活動になっていた」と喜びます。