チームで“丸太切り大会”出場に意欲!?
ここからは、わんだーらんど、中川、重谷がそれぞれの活動内容を報告します。
わんだーらんどは、林業に携わる女性を取材したり、和歌山への移住を考えている人たちと林業体感セミナーを受けたり、さらには高野山では実際に“枝打ち”を体験するなど、さまざまな活動を報告。
たにさかは、同県日高川町で行われる「日高川フォレスト祭」の“丸太切り大会”出場にも意欲を見せます。男女4人グループで参加でき、優勝賞金は10万円。「このメンバーで来年お願いできないか」と力説すると、見取り図も「僕らが参加しても10万円もらえるんですか?」と前のめりでした。


中川は、移住して間もなく、まだチェーンソーを1回しか使ったことがないという男性を取材したほか、実際にチェーンソーで伐った木をロープで引っ張る作業を手伝ったとのこと。「1人じゃ倒せないぐらいの力仕事で、大変さを身をもって知った。お仕事が午後5時までに終わるとも聞き、家族との時間がとれるのもいいなと思った」と語りました。

一方、林業就業サポート講習に参加した重谷は、チェーンソーではなく、手のこぎりで木を伐って倒すまでを講習参加者とともに頑張ったそうで、中川との待遇の差に一同は大笑い。一方で、「木を切るのはワンマン作業だと思っていたが、意外とチームプレーが大事だと学んだ」とも。
そのほか、移住して林業に就いた人への取材や、高校生の林業体験にも参加するなど大奮闘。千井さんからは、「そこまで体験されたなら、ぜひ(和歌山県)農林大学校に願書を出して」とスカウト発言も飛び出しました。
よしたかも「林業に関するセミナーで、いろんな方にお話をうかがった。農林大学校の研修生と山に林業体験にも行った」と多様な活動を披露。「みんなイキイキしていた」と振り返っていました。


もっとも活躍した隊員はわんだーらんどに決定!
活動報告を聞いていた盛山は、「部下たちがこんなにも働いてくれていたなんて」と感激。同時に、自身も紀州の木への思いをさらに強くしたようで、「いつか紀州の木を自分でチェーンソーで加工して、一枚板のテーブルを作れたら」と夢を語ります。
そしていよいよ、1年を通じてもっとも活躍した隊員に贈られる「紀州林業広め隊グランプリ」の発表です!
しかし、全員が素晴らしい活動をしていて甲乙つけ難い……ということで、紀州の木で作ったモルック(棒を投げて12本のスキットルを倒し、先に合計点が50点ピッタリになったほうが勝利する、フィンランド発祥のスポーツ。道具はすべて木製)で勝負し、いちばん高得点を出した隊員に贈られることに!

「実際にいちばん稼働してるのはオレらや!」と気合を入れたわんだーらんどは、まことの魂の一投で34点を叩き出します。重谷と中川はモルック初体験ということで、いずれも残念ながら及ばず。スマイルはスキットル1本しか倒せず、わんだーらんどが栄冠に輝きました。
「賞をもらうのは初めて」と2人は大喜び。たにさかは「女性でも男性でも、林業に就くとストレスなく仕事もプライベートも楽しめている。そういう方に出会えて、僕らも元気をもらって魅力を再認識できた」と改めて手応えを語りました。

賞品は、県内で生産されたスギの一枚板に、しげみうどん(らいおんうどん)がデザインした「紀州林業広め隊」のポップなロゴを入れたレアな逸品。和歌山県農林水産部森林林業局林業振興課の谷口隆俊課長から授与されました。
最後はリリーが「名誉隊長(の肩書き)がやっと馴染んできた。これからは吉本のプロフィールの先頭に“隊長”の肩書きを書きます。家を建てるときは、和歌山の木しか使いません!」と宣言して沸かせました。