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足から自然と身体を繋ぐ「歩むsocks」―山岳ガイド旭立太がつくる靴下が完成!

違和感から始まった

歩むsocksの開発のきっかけを語る旭さん

「ふくらはぎの肉離れは、整体の先生の力もあって、本来なら全治3ヶ月くらいの状態だったところを3週間で復活できたんです。あらためて自分の足の動きを見直そうと、そのときに今まで履いていた靴下を履いたら、非常にいろんなところに違和感があった。つまり快適じゃないってことです」

「違和感」とは具体的にはどんなものだったのか?

「例えば、ふくらはぎに着圧の機能がついている靴下。ゲレンデを滑っているぶんには短時間で問題ないし、パフォーマンスは上がるのですが、バックカントリーにいくとなると、日帰りでも1日歩きます。そこで圧が強すぎると疲れちゃう。これまでも引っかかってはいたんですけど、まぁ仕方ないなと思っていたのが、怪我をきかっけにどうにも気になってきちゃって…。

そこで思ったんです。もっとしっくりくる、自分が使いたい靴下をやっぱり作りたいって。自分で作るなら、ふくらはぎの着圧や、足首のつくりをどうするかを、じっくり考えようと思いました」

忘れかけていた、いつの日かの靴下づくりへのモチベーションが再燃。旭さんは動き出した。

「歩むsocks」誕生

オフィスに置かれたサインボード

旭さんは2年をかけ、ブランドネーミング、ロゴデザイン、サンプル作成、フィールドテスト、と一歩ずつ歩みを進めてきた。

「ブランド名は、歩くっていうところから「歩む」とかけて「歩むsocks」にしました。足袋型のスタイルがメインになるので、何か日本っぽい名前がいいと思っていたんです。ロゴも日本の文様や家紋のようなデザインをしているスノーボーダーのデザイナーに頼みました。僕も家紋とか好きなので、とても気に入っています。

足袋型にした理由? この形状が、とくに山でアクティブに動くにはいいんです。僕は靴下にはもともとこだわりがあって、様々なものを試してきた。その上でやっぱり足袋型だよな、って。足袋は古来日本で生まれて、文化的に継承されてきたものだし、先人たちはすごく考えてあの形状にしたと思うんです。5本指だと逆にちょっと違うなって思って」

配信元: STEEP

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