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【WWE】アスカがイヨに毒霧噴射 10・11『クラウン・ジュエル』でのタッグ対決が決定

【WWE】アスカがイヨに毒霧噴射 10・11『クラウン・ジュエル』でのタッグ対決が決定

 ロウが現地時間29日、ノースカロライナ州ローリーで行われ、アスカがイヨ・スカイに毒霧を噴射。イヨが対カブキ・ウォリアーズを決意し、10・11サウジアラビア大会『クラウン・ジュエル』でリアと組んでアスカ&カイリ・セインと激突することになった。

 イヨがリア・リプリーとの友情を深ることにアスカが反発。両者の間に不穏な空気が漂い続けてきた中、先週、カブキ・ウォリアーズの襲撃を受けたリアを救出すべくイヨが登場すると、アスカ&カイリは二人を暴行し、決別を意思表示した。

 この日のオープニングにリアが登場。「アスカ、カイリ。よくもイヨを。一線を超えたね。あんたたち家族じゃなかったの?」とカブキ・ウォリアーズを批判すると、「今夜はこうしよう。リングでケリをつける。カブキ・ウォリアーズ、かかってきな」と宣戦布告した。

 そこへやってきたのがイヨ。悲しげな表情でリアの前に立つと「リア、言いたくないけど、あんたが正しかった」と切り出し、「でも彼女たちは私の家族なの。そして、まだ愛が残ってるの」と複雑な心境を口にした。

 するとアスカとカイリが映像でビジョンに現れた。アスカは「イヨちゃん、ワシがお前を導いたったんやろ。お前のために道を切り開いたったんやろうが。それやのに、わしがしてあげたことを全てなかったことみたいに振る舞ってな」と上から目線でイヨを批判。「ワシはお前を家族にしたったんやろ。お前はわしのおかげでチャンピオンになったし、わしのもとで戦うことを誇りに思えや、ボケ!」と吐き捨てた。

 一方でアスカは「でも愛はあるから許したる。わしに謝れや。謝れば許したるわ」と謝罪を要求し、カイリも「イヨさん、また一緒に戻れるって」と呼びかけた。そしてアスカは「リア、お前は謝っても許さへん」と通告。「アスカ、あんた地獄に落ちるよ」と言い返したリアが「イヨ、お願いだから私を信じて。あんなことされたら、もう戻れないでしょ」と語りかけたものの、イヨは「ごめん、リア。時間をちょうだい」と返答。リングを降りて花道を下がろうとした。

 するとアスカとカイリがリアの背後から現れて襲撃。二人がかりで暴行していると、頭を抱えたイヨは意を決してリングに引き返し、アスカをリアから突き放した。カイリが立ちはだかって説得にかかったが、イヨは再び頭を抱えて苦悩をにじませる。そのスキを突いてアスカがイヨの顔面に毒霧を噴射した。

 ここでリアがアスカに馬乗りになって殴りかかった。カイリにはヘッドバットをぶち込み、リップタイドの構えに入ったが、アスカがハイキックで阻止。カイリと二人がかりでリアを鉄柱に激突させた。さらにカイリ、アスカの順でローリングバックブローを叩き込み、アスカがアスカロックで捕獲。そこへカイリがインセインエルボーを投下し、場内はカブキ・ウォリアーズへの大ブーイングが発生した。

 試合後のバックステージでイヨが応急処置を受けていると、カイリがやってきた。イヨが「あっちいけ」と拒絶反応を示しても、カイリは「話をさせて。イヨ、今なら戻れる。まだ遅くない。一緒にアスカに謝ろう。許してくれるよ」と説得した。が、イヨは聞く耳を持たず。「謝る? もうほっとけ。あっちいけ!」と完全に拒否した。するとカイリは3人のプライベート写真を置いて去っていった。

 その後、バックステージでリアがイヨに「大丈夫?」と声をかけた。するとイヨは「いや。あんたが正しかった」と返答。「ピアースGMと話したけど、クラウン・ジュエルで私とあんたでカブキ・ウォリアーズとやる」と告げた。リアが「私はアスカとやりたいけど、イヨは大丈夫? イヨを信じて大丈夫? 家族同然だった二人が相手だよ」と問うと、イヨは「私を信じて。カイリも血迷ってる。後戻りはできない」と宣言。二人は絆を確かめ合うように抱き合った。そしてその後、『クラウン・ジュエル』でイヨ&リアとアスカ&カイリが激突するタッグ対決が正式決定。ついに女子日本人対決が実現することになった。

 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

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