ロウが現地時間29日、ノースカロライナ州ローリーで行われ、ローマン・レインズが1ヵ月ぶりに復帰した。
レインズは8・31『クラッシュ・イン・パリ』でブロンソン・リードとの一騎打ちに勝利したものの、試合後、リード&ブロン・ブレイカーの暴挙によって病院送りに。以後、戦列を離れていた。
この日のメインでウーソズ(ジミー&ジェイ)とリード&ブレイカーが激突。9・20『レッスルパルーザ』以来の再戦は反則裁定なしのトルネードタッグ戦で行われた。終盤、ジミーがリードのデスバレーボムを食らうと、ジェイがブレイカーのスピアーで追い込まれ、リードがツナミによる仕上げを狙ってコーナーに上がった。
ここでレインズが電撃登場。場内が大歓声に沸く中、イスを手にしたレインズはリングに上がるとブレイカーを場外に投げ飛ばし、リードをイスでめった打ちにした。ブレイカーが背後から迫ってもイス攻撃で返り討ち。ブレイカーをリングに戻すとジミーがトラースキック、ジェイがスピアーを立て続けに決め、最後はウーソスプラッシュを二人同時に放って3カウントを奪った。
試合後、レインズはブレイカーをイスでめった打ちにして蹴散らし、ジェイに向かって「言っただろ。他人はどうでもいい。大事なのはこういうことだ」と語りかけた。ジェイが「全員潰す」と呼応すると、レインズは「誰も助けちゃくれない。自分の力で手にしろ」とゲキを飛ばし、握手を交わした。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

