●2026年春は全国で鉄道運賃値上げラッシュ
2026年3月14日、日本の鉄道運賃制度は大きな転換点を迎えます。
特に影響が大きいのはJR東日本です。首都圏の「山手線内」や「電車特定区間」に設定されていた割安な運賃区分を廃止し、通常の「幹線運賃」に統合。これにより、普通運賃は約7.8%、通勤定期は約12.0%の大幅な値上げとなる予定です。
また、JR九州も同4月に改定を予定しており、初乗り運賃は170円から200円へ。普通運賃で約14.6%、通勤定期は約30.3%という衝撃的な上げ幅となります。
このほか、西日本鉄道、しなの鉄道、青い森鉄道、西武鉄道なども改定を控えており、今春はまさに「鉄道値上げラッシュ」の様相を呈しています。
●京王電鉄は「小児100%還元」で子育て世帯を応援
こうした逆風の中、京王電鉄が打ち出したのが「小児運賃100%還元キャンペーン」です。
京王電鉄は2023年10月に運賃改定を済ませているため、今春の再値上げはありません。今回の施策は、物価高に悩む子育て世代への強力なバックアップと言えるでしょう。
京王電鉄は以前から、子育て支援として「小児運賃の50%を常時ポイント還元」する仕組みを導入していますが、2月限定でその還元率が2倍の100%になります。
その場で無料になるわけではなく、後日「京王トレインポイント」が付与されることで「実質無料」となる仕組みです。

