
2023年12月に劇場公開された「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編小説「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」が映画化され、福原遥が前作に引き続き主演を務めることが決定。ティザービジュアルと特報映像が公開された。公開日は8月7日(金)。
■原作は汐見夏衛氏によるベストセラー小説
原作は、汐見夏衛氏によるベストセラー小説の「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)。10代を中心に絶大な人気を博し、シリーズ累計発行部数は現在170万部を突破し、SNSで「とにかく泣ける」と話題になった。
2023年12月に実写映画が公開され、興行収入は45億円を突破。劇場公開後も、配信、放送を通し“追い花”ブームはさらに加速。昨年8月に開催されたシネマコンサートには全国から応募が殺到し、4600人が客席を埋め尽くした。
さらに会場では続編となる「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」の実写映画化を発表され、“あの花”ファンから高い期待が寄せられた。

■「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」ストーリー
1945年の日本にタイムスリップした女子高校生の百合(福原)は、彰(水上恒司)という青年に出会い、初めて恋をした。しかし、彼は特攻隊員だった――。
大空の彼方へ飛び立っていく彰を止めることができなかった百合。
愛する人を失ったその時、現代で目を覚ました百合は、あたりまえの日常に幸せを感じるようになったが彰への想いは決して消えることはなかった。
彰に会いたい――。
7年後、百合は、彰の夢でもあった高校教師になり、生徒たちとの忙しい日々を送る。そんな彼女の前に、ある人物が現れる。
■主演・福原遥、自身初の教師役に挑戦 「改めて百合と丁寧に向き合うことができた」
福原は前作に引き続き、主人公の加納百合役を務める。本作は、前作から7年後の現代が舞台となり、高校生だった百合は、1945年の日本で恋をした特攻隊員・彰の夢でもあった高校教師に。教師役は福原自身初の役どころとなる。
出演に対して、福原は、「汐見先生が生み出した大切な百合をまた演じられることをとても嬉しく思うと同時に、“あの花”をたくさんの方に愛していただいたからこその不安もありました。ですが、新城(毅彦)監督をはじめ、素晴らしいキャストの皆様、スタッフの皆様のおかげで、改めて百合と丁寧に向き合うことができ、皆様と心を込めて作品を作り上げることができました」とコメントしている。

■出口夏希&伊藤健太郎も続投 「ひとつの物語になっていて非常に心が動かされた」
主演の福原に加え、出口夏希と伊藤健太郎の続投も決定。出口は1945年の日本で百合と歳の近い女学生・千代役を、伊藤は千代が愛した特攻隊員・石丸役を演じる。百合同様に、愛する人を失った千代のその後も気になるところで、出口自身も、「現代に戻った百合、そして千代はその後どのように過ごしていたのか、残された人たちの思いを、ぜひ“あの花”と合わせて観ていただきたいです」とコメント。
伊藤は、「“あの花”の続編ということで石丸がどの様に登場するのか、みなさんと同じ様に自分も気になる所でした。台本を読ませていただき、汐見先生もおっしゃっている様に、“あの花”と“あの星”でひとつの物語になっていて非常に心が動かされました」とコメントしている。

■原作者・汐見夏衛氏コメント 「“あの星”は“あの花”執筆中からずっと考えていた後日談」
「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」は、切ない恋と悲しい別れを経験した百合と彰に、今度こそ曇りのない幸せを感じてほしくて、“あの花”の執筆中からずっと考えていた後日談でした。私としては、ふたりの物語は「あの花が咲く丘」で始まり「あの星が降る丘」で完結する、と思っています。
ですので、“あの星”も映画化していただけると伺ったとき、嬉しさと同時に安堵も感じました。小説の世界と違って実写作品にはどうしてもたくさんの制約があり、いくつか原作とは違う部分があります。ですが今回、脚本が作られていく過程から携わらせていただき、私としてはどれも納得できる変更だと感じました。
何より、終戦の夏を生身で体験した百合が、現代に戻ってからどれだけ変化し成長し、さらなる新しい出会いが百合にどんな変化をもたらすか、という原作における大事なテーマは、変わらず描いてくださっていると思います。
最後に、「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を応援してくださった皆様へ。映画あの花は本当に大きな広がりを見せ、今回の続編映画化にまでつながりました。本当にありがとうございます。映画“あの星”も素敵な作品になりそうですので、引き続き応援していただけましたら幸いです。
■新城毅彦監督コメント 「良い部分を踏襲しつつ自分らしく撮ろうと思った」
お話を頂いてまず最初に思ったのは、やりたいけどやって大丈夫なのか?でした。とにかく前作が興行収入45億という大ヒット作品で当然期待値が高くなりますし、失敗出来ないプレッシャーや怖さがいつもと違うのが想像出来たので少し躊躇しました。
ただ、以前から大事な人を失った先にある再生の話をやってみたかったのと、原作を読ませて貰って、受けさせて貰いました。
いざ撮影が始まると前作がよく出来ていて、そのイメージが想像以上に大きく悩みましたが、リスペクトして良い部分を踏襲しつつ自分らしく撮ろうと思ってやらせて頂き、撮り上がりを見て間違っていなかったとちょっと安心しています。
今作も前作が感じさせてくれた人を愛することの素敵さや、だからこその切なさ、また人が持っている優しさ、温かさを充分感じてもらえる作品になったのではないかと思っています。
是非沢山の方に見て頂いて色々な想いを感じて持って帰って貰えたら嬉しいです。よろしくお願いします。


