磯丸水産と言えば七輪。水槽から引き揚げたばかりの活貝などをみんなで焼いて食べるワイルドさが魅力の1つだ。なんとなく店員さんの活きが良いのも店のイメージを表現しているように思う。先日、たまたま入ったレストランが、そんな磯丸水産の系列店だった。
の・だ・が、調べないと気づかないほどに、別方向の魅力があふれるお店だったためお伝えしたい。その名も『自然食バイキング はーべすと』。そう、自然食の食べ放題を展開しているレストランである。
・自然食とは
自然食って何か? Googleで調べると、「農薬や化学肥料を使わない農産物、添加物を含まない加工食品、伝統的な製法の調味料など、身体と地球に優しい『自然に近い』食べ物のこと」と表示される。素材の良さを活かした無添加食品やオーガニック野菜なども含まれる広い言葉とのこと。
オーガニックと違って明確な法定義はないようだが、レストランでこの言葉を冠するということは少なくとも「健康的な食生活を念頭に素材にこだわっている」という意志表示と言えるだろう。
・垣間見える野菜へのこだわり
まず、それが伝わってきたのがサラダバーコーナー。サラダバーコーナーは入口を入ってすぐにあったから目につきやすかったんだけど、そこに生産者が顔つきで紹介されたパネルが置かれている。
よく見ると、コーナーに並ぶ生野菜は、大皿に盛られているのではなく氷が入った容器に入れられている。容器も氷の効果が十分行き届きそうな小さめサイズ。鮮度を保つ工夫だと思われる。
ついついサラダだけで1週目のプレートをいっぱいにしてしまったんだけど、食べてみるとそれも正解だったと確信する野菜のウマさ。新鮮なシャキシャキさに普段の生活で不足していたパラメータが満たされていくかのようである。またドレッシングの味が優しいんだ。
