
グラビアアイドルの橋本梨菜、葉月あや、三田悠貴、堀みなみ、山田あいが、「R・I・P GIRLS 2025写真集『湯けむり にゅうよく旅』」(ワニブックス)を10月10日(金)に発売。5人がそろって囲み取材に応じた。
■“にゅう”が3つの写真集
同写真集は、グラビアアイドルを多数擁する芸能事務所R・I・Pに所属する5人による女子旅を収めた1冊。7月に静岡の熱川温泉やビーチなどで撮影したそうで、人気グラドルたちがいつものソログラビアでは見ることのできない姿を披露している。
橋本は「R・I・P GIRLSっていうのは、ユニットなんじゃないかと思われることも多いんですけども、特にメンバーの固定はなくて、写真集を出すのはめっちゃ久しぶりになります。雑誌の表紙とかはありましたが、写真集だともう5、6年ぶりとかになるんですかね? コロナ前だったので、その時のメンバーは私とあやちゃんだけが残っているんですけど、3人が新人というのも一つの大きい変化なのかなと思っております。選ばれし5人です(笑)」と胸を張る。
そして、タイトルについて「『にゅうよく旅』の“にゅう”は、お胸と、新しいメンバーのNEWと、入浴、3つがかかっています」と葉月が明かした。

■葉月あや、新人3人は「秀でているものがあるんだと思う」
今回初めて選ばれたことに、堀は「もうちょっとでデビューして2年がたつんですけど、大先輩と一緒に写真集を出させていただけるとは夢にも思っていなかったので、最初に話を聞いた時は、ギリギリまで“本当に私で大丈夫かな?”と思っていた部分はあったんですけど、こういう大事な撮影に参加できることができて、とてもうれしかったです」とにっこり。
三田は「R・I・Pのタレントがたくさんいる中で、R・I・P GIRLSのメンバーとして初めて参加させていただいて、すごくありがたく光栄に思っていますし、本当に気合を入れなきゃいけないなと思いました。今後もR・I・P GIRLSを盛り上げていけるように頑張っていきたいと思います」と、選ばれたことで改めて責任感が生まれた様子。
山田も「まだ入って1年ぐらいですが、いろんな人がいる中で選ばれて、すごくうれしさもあるし、正直ちょっとプレッシャーも感じたりしています。でも、選ばれるというのは期待されていると私は変換して、(お二人は)憧れの先輩だったので、うれしさとドキドキで複雑な気持ちでいっぱいでした。この波に乗ってさらに、個人的にもR・I・P GIRLS的にも盛り上げられたらうれしいなと思いました」と、これからの活動にも意欲を見せた。
そんな3人が選ばれたことについて、葉月は「毎年R・I・P GIRLSで表紙をやったりしているんですが、“今年は誰が選ばれるかな?”っていうのは、なんとなく分かるようにもなってきたんですよね」とコメント。「何か秀でているものがあるんだと思う。言葉で説明するのはちょっと難しいんですけど、“この子だろうな”っていうのって分かるようになってきた」と言い、橋本も「予想通りの5人ですね。この5人は間違いないなとは思いました」と、葉月に同調した。

■橋本梨菜が一番小さい?「パワーアップしている」
写真集については、橋本が「年齢もグラビア歴もバラバラの5人が集まっていまして、“どういう写真集になるんだろう?”と思ったんですけど、すごく勢いのある新人ちゃん3人だなというイメージもありますし、みんなめちゃくちゃ胸が大きいんですよ。私が一番小さいんです。それぐらい(前回より)パワーアップしています。そんな5人集まった写真集なので、好きな方にはたまらないんじゃないかなと思っております」と自信を見せる。
葉月は「梨菜ちゃんとは、もう十何年とか一緒に撮影してきているから空気感も分かるし、撮影中も『ああしたいんだろうな、こうしたいんだろうな』って言わなくても分かるんですよ。私だったら梨菜ちゃんの良さを引き出せるけど、(他の)3人のことは(詳しくは)知らなかったので、梨菜ちゃんと夜の露天風呂で『3人の良さを引き出せてあげたのかな?』っていう反省会をしました(笑)」と告白。
「引き出せているのか分からないけど、そこをちょっと注目して見てほしいですね。(逆に)それが新鮮で。一緒に撮影したこともなかったし、すごく新鮮な気持ちではありました」と撮影を振り返った。
そんな葉月の言葉を聞いた三田は「撮影中に『もうちょっと右の手を避けたら胸が大きく見えるんじゃないか』とか、橋本さんと二人で、大先輩としてめちゃめちゃアドバイスしてくれました」と、グラビア界のレジェンドからいろいろ学んだと話す。
さらに「ワンピースを着てみんなでお外でわいわいする撮影があって、そこで先輩をおんぶするっていう…(笑)」と、葉月をおんぶして撮影したというエピソードを披露。「先輩をおんぶする経験ってなかなかできないじゃないですか。(時間が長かったのは)全然大丈夫だったんですけど、そんな貴重な経験もさせてもらったので、それが楽しかったです」と笑顔に。

■堀みなみ、表紙の泡カットをおすすめ
また、2泊3日で行われたロケで、橋本、葉月と同部屋だったという三田は、「先輩二人の間に挟まれて寝られたのが幸せでした」と、寝る時は川の字で真ん中だったと明かす。「普通、寝る時って真ん中が良くないですか?」という三田の発言に、すかさず橋本が「真ん中、嫌じゃない?」と、葉月が「(良いのは)端だよ」とツッコミ。それでも、三田は「めっちゃうれしかったです」と、うれしそうな表情を見せた。
山田は「私は入ってまだ1年目ぐらいで、先輩と会うこともなかなかなかったし、こういう撮影を団体でしたこともなかったんです。なので、(並んで撮影する時に体を)掴んでいいのかなとか、(手を)置いていいのかなとか、いちいち気にしてしまったんですが、皆さんが明るく『いいよ』とか、ギュッとしてくれたりして、緊張が解けました」と先輩の優しさに助けられたという。
さらに、見どころとして「ふすまの前で撮った写真があるんですけど、そこでみんな最初は浴衣を着ていて、『あれ~』ってやったり。(完成品を見てないので)何が載るか分からないんですけど、一番のお気に入りは、みんなで寝転がって上から撮ってもらったシーンが一番、気が抜けて楽しかったです」と撮影を回顧。
堀は、「表紙にもあるお風呂のシーンなんですが、水着の上に泡をつけるシーンがあるんです。それはスタッフさんが5、6人ぐらいで頑張って作ってくれたので、そこが一番印象的かなと思います」と語った。

■山田あい「“風呂キャン”の時も…」“時短派”と告白
温泉で撮影されたことにちなみ「入浴ルーティンみたいなのはありますか?」という質問も。
堀は「私、お父さんが沖縄の人なんですよ。お母さんは東京の人なんですけど、昔沖縄に住んでいたこともあって、沖縄って湯船がないんですね。なので、昔から湯船に入るっていう習慣がなくて、今も湯船にはあまり入らないです」と、普段はシャワーで済ませることが多いと語る。
山田も「私もこだわりは全くなくて、湯船にも入らないし、なんなら“風呂キャン”の時もあるし。もう本当に適当なんですよ。10分以内に出ることが多くて、お風呂場の中で歯磨きするのも当たり前だと思っていて。割とだらしなく過ごしています(笑)」と“時短派”だと明かした。
さらに、橋本も「お風呂にこだわりがあまりないので『早い』って言われますね。早く寝たい時は、歯磨きさえお風呂の中でします。お風呂に入って、髪の毛を洗って、髪の毛にトリートメントをつけている間に、歯磨きもして、洗顔もして、体も洗って、最後流して出るみたいな。もう速攻寝れる。忙しい時は特に、時短でシャワーを浴びます」と打ち明けた。
一方、葉月は「私、お風呂が大好きで、銭湯もサウナもすごく行きます。家のお風呂は、湯船のところに板みたいなのを置いて、iPadと飲み物とか置いて、皮膚にいいオイルとか垂らして…お風呂の設備は完璧かもしれない。自宅でミストサウナをしたりもするし、基本的には1時間ぐらいは湯船に入りますね」と風呂好きをアピール。
三田は「私も夏、秋、冬、春、春夏秋冬…」と話し始めると、橋本から「(順番が)気持ち悪い言い方」とツッコまれていたが、「私はお風呂の中で汗をかきたくて、浴室暖房でわざと暑くして入っています」と答えた。

■橋本梨菜「物販物が止まらない(笑)」
最後は、「残り3カ月となった2025年のうちにやりたいこと」という話題に。
堀は「今年の目標はちょっと貯金を頑張りたいなと思っています。大人になってくる年でもあるので、将来のためにも貯金を始めようかなと思いました」と答える。
橋本は「今年は、この写真集と、一つ前にsherbetでも写真集も出させていただいて、その前に個人的には1年ぶりにDVDを出してっていうので、物販物がずっと止まらなく続いたなっていうのと、演技のお仕事もいろいろやらせてもらったというのもあるので、あっという間の9カ月でした。なので、この写真集のイベント、キャンペーンが終われば、ちょっと落ち着くかなと思うので、2カ月ぐらいはちょっとゆっくりしたいなと思っています…忘れてた! カレンダーが出るんでした。休めなかったです。物販物、止まらなかった(笑)」と、年末まで駆け抜けることになる様子。
葉月は「写真集をたくさんの皆さんに手に取っていただけるように頑張って告知するのと、私自身もここからまた撮影したりするので、それを頑張りたいのと、今あるお仕事を一生懸命頑張りたいなっていうのが目標ですね」と回答。
ほか、三田は「一人でもたくさんの方に買っていただけるように、一日一投稿、毎日頑張りたいと思います。あと2カ月、カレンダーに書いてあるお仕事を一生懸命働きたいと思います!」と、山田も「私は初めての写真集なので告知を頑張るのと、SNSを全般的に頑張りたくて、今はX、インスタ、TikTokをやっているんですけど、新たにYouTubeだったりとか、自分の素を出せたりとかできればいいなと思っています。そして、自分の写真集だったり、そういうのも発売できるように頑張りたいと思います」と、それぞれが意気込みを語っていた。
同写真集の発売記念イベントは、10月12日(日)昼1時から東京・ブックファースト新宿店で行われる。


