3度目でやっと成功
3度目は、オリーブオイルを塗らずに溶かした金をグラファイトモールドに流し込みました。すると表面が滑らかな長方形に仕上がりました。型から外した直後は「チタンの焼け色みたいな青紫」と表現されるきれいな色をしています。これは銅などが作りだした極薄の酸化膜で、一瞬だけ見られる束の間の色なのだそうです。
酸洗い後に計測してみると、重さは190.37グラムという結果に。わずか0.07グラムの鋳造減りで、18金のきれいな金のインゴットが出来上がりました。
その後、最後の仕上げとして磨き棒を使って表面をゴシゴシと磨いていきます。しばらくすると金はきれいな輝きを放ちはじめます。
これはやすりなどと違い、削っているのでなく押しつぶしているで金の重量に影響がないそうです。金は柔らかく伸びる金属なので、硬い磨き棒で強くこすると表面の細かい凹凸が横に倒れ、圧縮されるとのこと。金を鍛えて締めることで、鏡のように光りはじめるのです。
ぴかぴかのインゴットに
大きく育ったビンゴさんの金のインゴットは、これまでの総仕入れ額が269万7299円。18金というのは75%が純金という意味なので、インゴットの重さに0.75を掛け、142.8グラムの純金がインゴットに含まれていることが分かります。
この含まれている純金の重さに、動画撮影時点の純金1グラムの買取価格2万7994円を掛けると399万7500円。総仕入れ額を引いて、130万円ほどの儲けが出たことになります。

