築地はグルメの宝庫だ。市場が豊洲に移転したとしても、築地がグルメの聖地であることに変わりはない。日本人のみならず、多くの海外旅行者、いわゆるインバウンド客が訪れている。築地、どこに行ってもインバウンド客でにぎわっているように思えるが、実は、インバウンド客がほとんどいない絶品な飲食店も多数存在する。
東京・築地で実際に食べて心からおいしいと感じたインバウンド客が知らないグルメ7選
今回は「東京・築地で実際に食べて心からおいしいと感じたインバウンド客が知らないグルメ7選」と題して、ほぼインバウンド客が訪れない名店をご紹介していきたいと思う。
1. 吉平の「とんかつ」
築地の「吉平」の店舗は、地下鉄築地駅から徒歩2分ほどの場所にある。築地KYビルという商業ビルの中にあり、築地グルメの名店が複数入っているビルだ。ビルに入ると、すぐに築地の「吉平」の場所がわかるはず。まぶしいくらい真っ白な暖簾に「吉平」と書かれているからだ。
「吉平」での筆者は、最初はいつも塩もソースもかけないで食べる。
肉、衣、油、脂、ただそれだけで、じゅうぶん美味なのである。かつて「吉平」と「檍」でとんかつを食べて、わかったことがある。それが「本当においしいとんかつは塩やソースがなくともおいしい」ということ。いや、塩もソースもとんかつにとって重要な盛り上げ役ではある。筆者も後半はかけて食べる。それはそれで、とてつもなくウマイ。しかし、なくても食べられてしまうのが「吉平」のとんかつなのだ。
「吉平」(東京都中央区築地4-7-5 築地KYビル1F)
