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ジーコが認めたブラジルテニス界の超新星!19歳フォンセカへ「背番号10」を授け夢の激励<SMASH>

ジーコが認めたブラジルテニス界の超新星!19歳フォンセカへ「背番号10」を授け夢の激励<SMASH>

現在ブラジル・リオデジャネイロで開催中の男子テニスツアー「リオ・オープン・クラロ」(2月16日~22日/クレーコート/ATP500)に出場している19歳の新星ジョアオ・フォンセカ(ブラジル/世界ランキング38位)が、観戦に訪れた同国サッカー界の伝説的巨星ジーコ氏(72歳)と夢の対面を果たした。その時の様子はATP(男子プロテニス協会)の公式インスタグラム(@atptour)などでも公開され、多くの反響を呼んでいる。

 昨年末から腰のケガに悩まされていたフォンセカは、先の四大大会「全豪オープン」で今季初戦を迎えたが、1回戦で格下のエリオット・スピッチリ(アメリカ/大会時85位)に4-6、6-2、1-6、2-6で敗退。先週ディフェンディングチャンピオンとして参戦した「IEB+アルゼンチン・オープン」(ブエノスアイレス/クレー/ATP250)でも、初戦の2回戦で元19位のアレハンドロ・タビロ(チリ/同71位)に3-6、6-3、5-7で屈し、コンディションが不安視されていた。

 それでも今大会には予定通り第3シードで出場。現地17日に行なわれた1回戦では、予選勝者のチアゴ・モンテイロ(元61位/現208位)との同胞対決を7-6(1)、6-1で制し、昨年10月の「ロレックス・パリ・マスターズ」(ハード/ATP1000)1回戦以来、約4カ月ぶりとなる白星をゲットした。このフォンセカの久々の勝利を、ジーコ氏もセンターコートのボックス席から見守った。

 そして両者は試合後、ついに対面。大のテニス好きで、全仏オープン2連覇を含む四大大会シングルス3勝を挙げたブラジルテニス界の英雄グスタボ・クエルテン(元1位/現49歳)の試合を頻繁に見ていたというジーコ氏は期待の19歳について、「ジョアオには、これから母国のテニス界にとって大きな喜びとなるであろう道が開けている」と語り、その豊かな将来性に太鼓判を押した。

  その上でテニス評論家顔負けの“鋭い分析”も披露。この日の試合については、「チアゴ(モンテイロ)も非常に良い選手だ」とリスペクトを示した上で、「最後は年齢やフィジカルの差が勝敗を分けた」との見解を述べた。

 ジーコ氏と言えば、少年時代からリオデジャネイロを本拠地とする名門サッカークラブ「CRフラメンゴ」に所属し、類まれなテクニックでクラブの黄金期を支えたレジェンド。81年には南米王者、さらにはクラブ世界一にも輝き、今なお“フラメンゴの顔”として絶大な支持を集めている。また引退後は鹿島アントラーズや日本代表の監督を務め、日本サッカー界にも大きな足跡を残した。

 フォンセカがフラメンゴのファンであることも今回の対面が話題を呼んでいる理由だ。ジーコ氏は「ジョアオがフラメンゴのファンだと聞いて、ユニフォームを送ったんだ」と明かし、「彼はもちろん、我々のチームの“背番号10(エース番号)”を背負う男だ」と笑顔で19歳へ期待のエールを送った。

 ブラジルのスポーツ史を彩ってきたレジェンドの激励を胸に、フォンセカは新たな時代を切り開けるか。今後のさらなる活躍に期待したい。

文●中村光佑

【画像&動画】フォンセカとジーコ氏の2ショットと2人の対面シーン

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配信元: THE DIGEST

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