
修学旅行や家族連れの定番スポットとして親しまれてきた京都の「東映太秦映画村」が、3月28日に第1期リニューアルオープンを迎えます。
2月19日、その全貌が公開されましたが、中でも注目を集めているのが、18歳未満入場NGの「夜限定コンテンツ」。「丁半博打」や「大人しか入れない拷問屋敷」といった、大人向けイベントが企画されていることが明らかとなりました。
■ ナイト営業限定の大人向けイベント「丁半博打」「拷問屋敷」
今回のリニューアルに伴い、新たに「ナイト営業」がスタート。夜の帳が下り、より江戸時代の京都への没入感が増す夕暮れ時から開帳されるのが、大人だけが足を踏み入れることを許された特別空間です。
そのひとつが「丁半博打」。一歩足を踏み入れれば、そこは江戸時代の博打場。壺振りが賽(さい)を壺に入れて振り、「さぁ張った張った!」という威勢のいい声が飛び交う熱気の中、来場者自身も参加することができます。
賭けるのは金品ではなく「自身の心願」。賽を前に、丁か半かを張る……時代劇でしか見たことのないヒリヒリとした世界を体感できるそうです。
そしてもうひとつが、「大人しか入れない拷問屋敷」。江戸時代に迷い込んだ来場者が、ある事件の嫌疑をかけられ、導かれた先で待ち受けるのは、東映撮影所の美術スタッフが本気で再現した拷問器具の数々です。
実際に拷問にかけられる体験を通して、江戸時代の取り調べや司法の闇の歴史を学ぶという、一風変わった没入型体験となっているとのこと。なお、公式リリースには「痛くはありません」と記載されているので、その点はご安心を。
■ 村全体が舞台の「360°リアルタイムドラマ」 文化体験やグルメも充実
もちろん、昼間のコンテンツも大幅にスケールアップしています。
新たな看板ライブショーとなるのが「360°リアルタイムドラマ」。村全体を舞台に、忍者や武士、茶屋娘などが至るところでリアルな日常を生きており、来場者はその中を気ままに散策しながら、時に巻き起こる事件や大きな物語を共に体験していくという内容です。
春の演目は「花嫁道中桜の宴」。思わず現代を忘れてしまう圧倒的な没入体験が味わえるとのことでした。
さらに、江戸時代の町で体験できる「文化体験」も充実。華道、茶道、能、狂言、三味線などを本格的に学ぶことができます。また、京都ブランド「SOU・SOU」の和装レンタルなど、SNS映え間違いなしの着物体験も用意されています。
村内には、京都ならではの味が楽しめる飲食店10店舗や、和のアイテムが揃う物販店3店舗も新たにオープン。一日中「江戸の京」を堪能できるラインナップとなっています。
太秦映画村の第1期リニューアルオープンは3月28日。入村料は1DAYが大人2800円、17時以降のナイトタイムが大人2000円です。今後、2027年春に第2期(遊郭ゾーンなど)、2028年春に第3期(芝居小屋など)のオープンも予定されています。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026022001.html




