
開幕3連敗、重苦しい雰囲気。マリノス最古参39歳GKに現状を訊く。何が必要なのか「言い方は失礼かもしれないけど…」
横浜F・マリノスは2月21日、J1百年構想リーグ第3節で、浦和レッズと本拠地・日産スタジアムで対戦。0-2で敗れ、手痛い開幕3連敗を喫した。
チャンスを作るも仕留めきれず、スコアレスで折り返すと、55分に関根貴大に先制点を被弾。さらに84分に途中出場直後の早川隼平に追加点を浴びた。日産スタジアムで浦和に敗れるのは、2018年9月(1-2)以来、約7年半ぶりだ。
昨季はクラブ史上最大の危機と言える残留争いを強いられ、今季も開幕3連敗。スタジアムは重苦しい雰囲気となった。選手は現状をどう感じているのか。
開幕2戦のベンチ外を経て、浦和戦で今季初めてベンチ入りした飯倉大樹に話を訊いた。すると、マリノス在籍18年を数える最古参は「うーん...」と少し考え込んだ上で、こう思いを明かしてくれた。
「なかなか勝てないのは、やっぱり選手がみんなでもうちょい勝てるように試合の中で色んな変化を加えていったり、チャレンジすることが大事なんじゃないかな。去年途中から監督が(大島)秀夫さんに変わって、ある程度シンプルなサッカーをやって残留をした。で、今年はロングボールだけじゃなくて繋いでいく部分や、そこら辺の判断の質だったり、色んなもの高めようとチームとしてもチャレンジしているところなので。
すごい言い方は失礼かもしれないけど、ハーフシーズンで昇降格もないこのタイミングで、色んなことをもうちょいチャレンジしてもいいのかなと思う。そのなかで勝つってところにフォーカスしながら、選手もチームもビルドアップできていったら良いんじゃないかな。ここの3試合はとにかく、意識しているところや、上手く噛み合わないことが多いと思うので、そこは改善できるとポジティブに捉えて、練習からやっていくしかない」
コンディションを含めて、自身の状態はどう捉えているのか。
「発表はされてないけど、怪我をちょっとしちゃってたので...。そうでも、そうじゃなくても、プレーしている以上は常に言い訳しないでやりたいし、練習でもそう。それが今の100%だと思って頑張ってやっていくしかない。若い頃みたいに『僕が調子良いです』とかそういうことではなくて。いつも僕は言ってるかもしれないけど、チームに良い還元ができるように、常に自分があるべき振る舞いだったり存在でありたいなと思っているので、それには変わりはないかなと思う」
次節は東京ヴェルディを日産スタジアムに迎える。マリノス対ヴェルディは、1993年の記念すべきJリーグ開幕戦を飾ったカードで、クラシコと呼ばれる伝統の一戦だ。
「3連敗してるし、なんか雰囲気的にはちょっと重いけど、クラシコだし、ヴェルディはJリーグの開幕戦でやっているチーム。月日が立ってもそこは変わらない歴史というか、一戦だと思うので、チーム全体で頑張りたい」
レッズでは同じ1986年6月生まれの守護神、西川周作がレギュラーを担い続けている。ピッチ内外で躍動するマリノスの39歳GKの姿をまだまだ見たい。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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