
ディズニーがAI時代に挑む最新映画「トロン:アレス」が10月10日(金)に日米同時公開される。このたび、2Dに加えIMAX(R)などプレミアムラージフォーマットでの上映が決定し、さらにIMAX(R)特別映像が公開された。
■「トロン」シリーズ最新作で“侵食系”デジタル映画体験
世界で初めて長編映画としてCGを本格導入し、革新的な技術とビジュアルで世界を席巻した映画「トロン」(1982年)。デジタル世界に送り込まれた天才コンピューター・プログラマーのフリンが、生死をかけたゲームに挑んでいく様子を描く。ジェームズ・キャメロンやティム・バートンら映画監督にも影響を与え、ゲームやアニメーションなどカルチャー全般にも影響を及ぼした。
最新作「トロン:アレス」は、これまで“現実世界”の人間がデジタル世界へと足を踏み入れてきた同シリーズで初めて、デジタル世界から現実世界へと“超高度AIプログラム”が襲来する様子が描かれる。
現実世界でAIプログラムの実体化が成功し、その中で誕生した主人公のAI兵士・アレス(ジャレッド・レト)。制御不能となったAIたちが暴走を始め、現実世界を侵食していく中、現実世界で人間を知ったアレスにも異変が起きる。
同作は“究極の侵食系”デジタル映画を体験できるプレミアムラージフォーマットでの上映が決定した。IMAX(R)、ScreenX、Doldy Cinema、4DX・MX4D、ULTRA 4DXにて、上映される。
なお、「トロン」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
■IMAX(R)の期待が高まる特別映像解禁
公開された映像には、さまざまな種類のカメラ機材が登場し撮影へのこだわりの強さがうかがえる。迫力のあるカーアクションやライドシーンからは、作品の熱気や新たな世界観が感じられ、IMAX(R)用に撮影された本作の魅力が伝わる映像となっている。
主演のジャレッド・レトは「理想の映像体験をすることができる」、現実世界に襲来するAI兵士アテナ役ジョディ・ターナー=スミスは「映画を超えたイベント映画とはまさにこれ IMAXでないとこの体験はできないし その体験のためにこの映画はあるのよ」とIMAX(R)への期待が高まるコメントを語っている。
主要キャラクターイヴ役のグレタ・リーは「アトラクションのような映画ってよく言うけど これこそ本物のアトラクションよ」とコメント。監督のヨアヒム・ローニング氏も「IMAXが与えてくれる最高の没入感 サウンドとナイン・インチ・ネイルズの音楽」と映像や音楽の魅力を語った。


