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【新世代F1、注目しておくべき7つのこと:1】メルセデスは依然として最有力候補。フェラーリは2番手

【新世代F1、注目しておくべき7つのこと:1】メルセデスは依然として最有力候補。フェラーリは2番手

プレシーズンテストが始まる前から、メルセデスのジョージ・ラッセルは、既にブックメーカーにおける2026年F1チャンピオン獲得候補の1番人気であった。そして3週間のテストを経ても、その状況は変わっていない。

 確かにバーレーンテストでの最終日にはフェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマーク。これが、テスト中の最も速いタイムとなった。しかしそのことは大した意味を持たない。フェラーリは伝統的に、テストでライバルよりも速いペースを刻む傾向にあるし、ルクレールがトップタイムを記録した時に履いていたのはC4タイヤだった。

 一方でメルセデスは、C4タイヤでのアタックを行なわなかった……というよりも、そもそもバーレーンでのテストでメルセデスは、持ち込みタイヤにC4を選ばなかった。そのこと自体が、彼らにとっての自信の表れと言えるかもしれない。

 マクラーレンのチーム代表であるアンドレア・ステラは、テスト最終日にこう語った。

「個々のラップタイムにはほとんど意味がない。ロングランで初めて兆候が現れるんだ。その点において、メルセデスは様々な場面で好印象を与えている」

 また、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)をはじめとするライバルたちは、メルセデスにはまだかなりの余力があると見ている。ピレリはバーレーンでのラップタイムは、想定したよりも遅かったと言っているが、逆にバルセロナでのラップタイムは想定より速かった……つまりバーレーンでは各車が、実力を存分に発揮していない可能性が示唆される。

 そういう意味でメルセデスは、依然としてチャンピオン候補最有力であることに揺るぎはない。

 しかしフェラーリも好調なスタートを切ったということもまた事実だ。ロングランは安定しており、連続周回時におけるエネルギー配分も安定していた。しかしメルセデスを脅かすような内容だったかと問われると、それは微妙なところである。

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