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水戸との“昇格組対決”にPK戦で敗れるも17年ぶりJ1復帰後、百年構想リーグ初ゴールをゲット。ジェフは一歩ずつ前に進んでいく

水戸との“昇格組対決”にPK戦で敗れるも17年ぶりJ1復帰後、百年構想リーグ初ゴールをゲット。ジェフは一歩ずつ前に進んでいく


[J1百年構想リーグEAST第3節]水戸 1(5PK3)1 千葉/2月22日/ケーズデンキスタジアム水戸

「責任を感じています」

 アウェーの水戸戦、1-1で迎えたPK戦で千葉の最初のキッカーとして登場し、枠を外してしまった髙橋壱晟が振り返る。

 千葉にとっては2試合続けてのPK負けだ。

 開幕戦は浦和に0-2で敗れ、前節は川崎とスコアレスのまま迎えたPK戦で敗戦。そして今節も勝利を挙げられず。それでも17年ぶりにJ1に復帰しての3試合目で、百年構想リーグでチームとして初ゴールを奪った。23分に先制されるも待望の瞬間は31分。右サイドからのクロスがこぼれたところを、津久井匠海がしっかり決め切ってみせたのだ。

 もっともこの日はピッチ状況や風の影響もあったのだろう、技術面でミスも多く、76分には退場者を出した水戸に対して追加点を挙げるには至らなかった。

 まさに一歩ずつ。それが今のジェフの歩みと言えるのだろう。球際や切り替えなどベースの部分をJ1でも表現できるようになっているだけに、今後求められるのは質の向上。小林慶行監督も語ってくれた。
「想像していたとおりにタフな、バトルが激しいというか、そういうようなゲームになったと思います。その中で自分たちがもう少し質を上げていきたいという課題は明確になっています。今までの2試合に比べればボールを前進させることができず、大きなチャンスもそれほど作ることができなかったので。

 ただ、戦前から水戸さんのレベルの高い守備は分かっていたので、それを簡単には打ち破れないだろうなと。中盤の攻防でのバトルというか、そういう根本の部分はしっかりと表現できたと思います。それをベースに、また自分たちが積み上げていきたいです。

 急に上手くならないですし、魔法のトレーニングも魔法の戦術もないわけで。だからこそ積み上げてきたものがすごく重要で、しっかりと立ち返る場所を上手く作りながらも、選手たちが自信を持ってチャレンジできる環境を作り続けたいと思います。

 ただあまりにもそちらばっかりにフォーカスしすぎると、今日の前半の最初みたいなところになるんですよね。チームは生き物なので、トレーニングをすればするほど、その部分がやっぱり選手たちに強く残り、それをやろうという前向きな姿勢があればあるほど、そういうところで前半は相手のプレッシャーに引っかかった部分をすごく感じました。

 もちろんあれを1枚1枚剥がしていくところはチャレンジし続けますけど、それとは別に、解決策としては、やっぱり長いボールを入れてひっくり返すとか、そういうところは水戸さんのほうが本数も多い。実際は長いボールからのセカンドボールというところで水戸さんの攻撃が始まっていたと考えると、自分たちもそのバランスを今日の前半で出せたら良かったなと。

 一概に『質』と言っても『判断』もありますし、自分たちではなく相手あっての戦いになってくるので。それはもちろんこちら側の発信も含めてなんですけれど、そういうような部分も含めて、今日のゲームがまた自分たちの経験値として、またチームとして成長している姿を見せられるように。急な成長はないので、少しずつでも絶対に積み上げていくんだという強い信念を持ってやっていきたいなと思ってます」

 一朝一夕ですべてを改善することは難しく、時間をかけてチームとして取り組んでいくしかない。

 それはサポーターも理解しているのだろう。なかなか勝ち切れない状況にも、水戸戦の試合後にはチームを後押しする応援歌が響いた。

 半年間の百年構想リーグは昇降格はない。その分、果敢なチャレンジが可能だ。ただし、それに甘える空気は今のジェフにはないように映る。愚直に目の前のことに挑みつつ、熱く勝利を目指し続ける。その姿勢が歓喜に変わる瞬間を待ちたい。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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