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「続編の可能性」を残したまま最終回? サンライズ50周年で「復活」に期待集まる3作品

「続編の可能性」を残したまま最終回? サンライズ50周年で「復活」に期待集まる3作品


TVアニメ『蒼き流星SPTレイズナー』ビジュアル (C)サンライズ

【画像】「えっ、本編で見たいぞ」 これが、幻に終わった後継機「レイズナーMk-II」の姿です(4枚)

「続編」思わせる完結作が意外に多かった?

 サンライズが手掛けるガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が、2026年1月30日の公開いらい、大ヒットしています。その公開に先立って、「サンライズ50周年」を記念したプロジェクトを2026年から2028年にかけて実施するとの発表がありました。2026年には新作アニメ『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』を展開することも明らかにしています。

 サンライズ作品のなかには、続編の可能性を残したまま最終回を迎えたタイトルも少なくありません。今回のプロジェクトを受け、そうした作品の復活を期待する声がファンの間であがっています。

 例えば、1977年から1978年にかけて放送された『無敵超人ザンボット3』は、宇宙人の末裔である主人公「神勝平」が、いとこの「神江宇宙太」や「神北恵子」とともに、合体ロボット「ザンボット3」に乗り込み、地球を襲う異星文明「ガイゾック」に立ち向かう物語です。結末では勝平たちがガイゾックの侵略を退けたものの、さらなる脅威が示唆されました。

 最終決戦で勝平は、敵の親玉である「ガイゾック」の正体が、ガイゾック星人によって作られたコンピューターであることを知ります。戦いの果てに多くの仲間を失いながらも、勝平は地球の平和を取り戻しますが、敵の大元であるガイゾック星については、作中で一切語られていません。

 また、コンピューターであるガイゾックが地球侵略を始めた本当の目的は、悪い考えを持った地球人を滅ぼすことでした。その思想を踏まえると、あらためて平和を問い直す続編が描かれても、不自然ではありません。

 また、『ザンボット3』に続いて放送された『無敵鋼人ダイターン3』も、意味深な結末を迎えています。同作では主人公の青年「破嵐万丈」が、父親によって生み出されたサイボーグ「メガノイド」との戦いに身を投じていきます。

 最終回で万丈は、メガノイドのボス「ドン・ザウサー」や、その側近「コロス」との決着を果たします。しかし、戦いを終え、力尽きたコロスを前に万丈が発したのは「僕は……いやだ!」という意味深なセリフでした。

 エピローグでは、仲間たちが次々と万丈の屋敷を後にしていく姿が描かれますが、肝心の主人である万丈の姿は映し出されていません。万丈とメガノイドの戦いには一定の決着がついているものの、その後の生き方や心情については多くが語られないままです。そのため、新たな視点での深掘りや、続編制作の余地が残されている作品だといえるでしょう。

 ほかにも、1985年から1986年にかけて放送された『蒼き流星SPTレイズナー』も、リメイクやリブートを期待しているファンが少なくない作品です。同作の主人公である「エイジ」は、人型ロボット兵器(SPT)「レイズナー」に乗り、地球の一員として故郷のグラドス星と戦いを繰り広げます。

 序盤の火星脱出から、中盤以降では地球が「グラドス」に征服されるなかで抵抗運動が描かれるなど、重厚な世界観は好評を博しましたが、さまざまな事情から放送が短縮されてしまいました。

 その結果、強敵「ル・カイン」との戦いで大破したはずのレイズナーが、なぜか最終話では復活しているなど、急展開のままTVシリーズは幕を閉じました。描かれなかった物語の全貌は、のちに発売されたOVAシリーズ第3作『蒼き流星SPTレイズナー ACT-III 刻印2000』で明かされています。

 しかし、本来登場するはずだった後継機「レイズナーMk-II」は、OVAでも本格的な活躍が描かれないままでした。現在では「スーパーロボット大戦」シリーズなどのゲームでその姿を見る機会はあるものの、アニメでの活躍を改めて見たいと、リメイクや新展開を望む声も少なくありません。

配信元: マグミクス

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