●(1)ついているケーブルを切って中をこじ開ける
まずは、元のケーブルを切ってしまおう。
次に筐体をこじ開け、銅線を確認しよう。このモデルは既に銅線がむき出しだったので不要だったが、通常であれば、皮膜を剥く作業が必要だろう。
色付きの3つの導線があるが、これも重要だ。通常は色付きのどちらかが左右で、色が付いていないものがアースのようだが、そこは実際に取り付けてみて確認する必要がある。
●(2)ミニジャックを元のケーブルの穴に取り付ける
さて、ミニジャックの方だが、ケーブルを出していた穴はジャックを通すには小さすぎた。ドリルで穴を広げたが、大き目のモデルならここが不要な場合もある。ちなみにこのジャックを通すには7.5mmではネジ山が引っかかって難しかったので8.0mmあればピッタリ収まるだろう。一旦穴に通して、反対側からナットで止めれば、筐体を抑え込む形になるので、しっかり固定できる。
あとから気づいたが、筆者が手に入れたミニジャックはリケーブルには不向きだ。マル信無線電機から販売されている中で使えそうなミニジャックは「MJ-073H」「MJ-074N」の二つ。
筆者が使ったのは「MJ-073H」だが、こちらは穴に通した時に内側からナットを止める必要があり、機種によっては上手くいかない。「MJ-074N」であれば、内側からミニジャックを通し、外側からナットで止めることになるため、成功率は高い。
また、「MJ-074N」であれば、はんだ付けしてから筐体に取り付けられるので、ヘッドホンのボディー部分を溶かしてしまうなど、はんだごて絡みの事故のリスクを減らせるだろう。

