・全カード復活までの道のり
運転免許証を手に入れた私は、すぐさまキャッシュカードとクレジットカードの再発行手続きに取り掛かった。身分証のコピーを添えて申請書を郵送し、あとは届くのを待つだけ。
約2週間後、まずは地銀のキャッシュカードが届く。
そこから1週間が経過して、クレジットカードも郵送されてきた。
カード決済がすべてストップしていたので、カード番号は変わってしまった。ということは各種サービスに登録していた情報を全て更新する作業が待っているが、届いたことへの喜びに比べれば大した手間ではない。
そしてついに、マイナンバーカードの再発行通知の封筒も届く。
ようやくすべてが元に戻る……と胸をなでおろしたのも束の間、よく見ると、「受け取りには配布場所の予約が必要」との記載がある。届いた時点では受け取れないのだ。ネットで予約手続きをしたところ、最短でも2週間後しか空いていない。
ちなみに私はマイナ保険証を利用していたため、紛失している間は病院に行くことができなかった。幸い歯医者の定期検診以外で病院にかかることはなかったのだが、何かあったら10割負担を強いられた可能性もある。
そして、ようやく迎えた予約当日。受け取り場所である市役所を訪問。
窓口で本人確認を済ませ……
マイナンバーカードを、無事に受け取ることができた。
財布を捨ててしまってから、全てのカードが手元に揃うまで約2ヶ月。自業自得とはいえ、本当に長い道のりだった。
・完全復活までのまとめ
今回の再発行の流れは、以下のとおりだった。
・大手銀行のキャッシュカード(アプリで即申請、約1週間で届く)
・運転免許証(免許センターへ行けば当日交付)
・クレジットカード・地銀のキャッシュカード(身分証再発行から約1ヶ月)
・マイナンバーカード(申請から受け取りまで約2ヶ月)
私のケースでは、とにかくマイナンバーカードが一番時間を食った。いずれにしても、無くしたとわかったら、即調べて行動! これがベストな選択だ。
なお、今回のケースとは違い、知らないうちに財布を紛失した場合は話が変わってくる。不正利用のリスクがあるため、気づいた瞬間にまず警察へ遺失届を提出し、カード発行会社には即日連絡してカードを止めてもらうことが最優先だ。マイナンバーカードに関しては、自治体への連絡も忘れないでほしい。
──というわけで、そんなマヌケな中年男の体験が、同じ境遇に遭ったときのための対応策として参考になれば幸いである。
執筆:耕平
Photo:RocketNews24.
