
朝ドラ『ばけばけ』では、セツを演じる女優の高石あかりさん。画像は「高石あかりファースト写真集 幻灯」(東京ニュース通信社刊)発売時の写真。
【画像】え…っ! 「困る」「デザイン的にはいいけど…」 こちらが『ばけばけ』賛否両論の「文字サイズ」です
デザイン的には「これがベスト」の意見も
2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第1週では、物語の内容よりも話題になっているトピックがあります。それはOPクレジットの文字の小ささです。
『ばけばけ』タイトルバックは、写真家の川島小鳥さんが撮影した主人公「トキ(演:高石あかり)」と「ヘブン(演:トミー・バストゥ)」の日常を切り取った写真のスライドで、構成されるというシンプルな手法が採用されました。佐野遊穂さん、佐藤良成さん夫妻の音楽デュオ、ハンバート ハンバートの主題歌「笑ったり転んだり」のゆったりした曲調と静止画の雰囲気が合っていると、全体的には好評の意見も多いです。
しかし、静止画の逆サイドに配置されたスタッフやキャストのクレジットの文字が、「小さすぎて見えない」という意見も少なくありません。まだ『ばけばけ』放送開始から3日ですが、OPに関して
「『ばけばけ』オープニングのキャストの名前、なんであんなに小さくしたんだろう? デザイン的にもっと大きくても全く問題ない」
「『ばけばけ』を見ててあの役者さんの名前なんていうんだろう? って気になっても文字が小さいと見つけられないし役名がぜんぜん覚えられないのよ。オープニングのクレジットって流し見してると思ってたけど案外見てるもんなんだなって新しい気付き。」
「『ばけばけ』OPの文字小さくて誰が出るか見逃すなぁ」
「『ばけばけ』のオープニングすきだけどなあ。あのクレジット文字の大きさと余白が相まって趣があるし雰囲気に合ってるよね」
「あの雰囲気とあの文字の大きさがベストだよ。文字デカくすりゃ良いとか品無いよ」
と、賛否が入り乱れています。
事情は違いますが、2024年前期の連続テレビ小説『虎に翼』(4月1日放送開始)でも、OPの文字に関してNHKに問い合わせが多数あったようです。同作のOPは登場人物をアニメーションで描いており、第1週目はクリーム色の背景に白い文字でクレジットが出ていたため、当初「見づらい」という意見が相次ぎました。
そして、4月8日の第2週目から文字に黒い影がつき、見やすくなります。現在NHKオンデマンドで見直すと、1週目のクレジットにも影がついていました。
2024年9月の「NHK月刊みなさまの声」という資料を見ると、同月で完結した『虎に翼』に関して半年で7095件もの視聴者の意見が届いたことが書かれています。そして、初週の段階でタイトルバックの映像について「クレジットが見づらいので、視力の弱い人や高齢の方にも見やすい配色の配慮をお願いします」(40代女性)といった声が、46件も届いていたことが分かりました。また、2週目の改善でその対応への評価の意見もあったそうです。
現在、『ばけばけ』でも同様に視聴者のOPの文字に関する問い合わせが、NHKに多数届いていると思われます。デザイン面で現状のサイズがベストという意見も一定数あるだけに難しいですが、2週目以降で何か変化があるのか注目です。
