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MotoGPライダーの収入格差、一部是正へ? 最低年俸9200万円の規定が合意間近

MotoGPライダーの収入格差、一部是正へ? 最低年俸9200万円の規定が合意間近

MotoGPの新シーズンがまもなく開幕するが、最高峰クラスに参戦するライダーの最低年俸を設ける制度の実現も近づきつつある。

 ライダーの最低年俸に関する措置は、最近の格差拡大を背景に、近年広く議論されてきたモノだ。例えばマルク・マルケス(ドゥカティ)やファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)といったトップスターは、年俸1,000万ユーロ(約18億円)を超える基本給を確保している一方で、他のライダーの中には12万ユーロ(約2200万円)未満しか受け取れないという事例もある。

 現在議論されている案は、最低年俸を50万ユーロ(約9200万円)に規定するというものだ。これが正式に承認されれば、格差は多少なりとも縮小されることになる。なおこの最低年俸には、成績に応じたボーナスは含まれない予定だ。

 MotoGPの商業権を保有するMotoGP Sports Entertainment(旧ドルナ)と各チームは、この提案について以前から協議を重ねてきた。

 motorsport.comの調べでは、この提案は承認前の最終段階にあり、商業権保有者と参戦者側の関係を規定する契約草案の中に、条項として盛り込まれている予定だと分かっている。

 MSMA(メーカー協会)は、今週末にシーズン開幕戦が行なわれるタイで24日(火)に会合を開き、この最低年俸条項を含む複数の規定について協議を行なう。これらの条項は、2027年から2031年までの5年間にわたる商業的枠組みを定義する契約の一部となる見込みだ。

 MotoGPにおける最低年俸導入の動きは、決して新しいものというわけではない。はじまりは、ライダーたちが主催者と利害が対立する場面において自分たちの立場を守るため、ライダー協会の設立を議論していた時期にまで遡ることができる。

 当時は会合も開かれ、フランス人ライダーのシルヴァン・ギュントーリが代表者候補として挙げられていた。しかし、新たな役職として彼に報酬を支払うための資金確保が不透明だったことから、この構想は最終的に立ち消えとなった過去がある。

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