表向きは司会の宮根誠司(62)が「番組の20周年という区切り」を理由に勇退を申し出たという美談になっていますが、真実は真逆。“大人の事情”が複雑に絡み合った泥仕合に発展しているのです。
「『ミヤネ屋』の終了に伴い、番組を制作していた大阪の読売テレビ(YTV)と全国編成権を持つ日本テレビの間で、かつてない緊張状態が生じている。要は、日テレが読売から枠を取り上げ、自局で番組制作を始めると言い出したことです」(読売テレビ関係者)
この日テレサイドの通告に対し、猛反発しているのが読売テレビです。
「YTVにしたら『ミヤネ屋』は数少ない全国ネットであり、スポットCMを全国展開できるドル箱番組。年間で数十億円の利益が出る。だから、何が何でも『ミヤネ屋』を継続したかったわけです。そもそも宮根は数年前から降板の意向を漏らしていた。それを必死に慰留していたのがYTVだった」(日テレ関係者)
全国ネットの帯番組を手放すことは、読売テレビにとって経営基盤を揺るがす死活問題に直結します。ところが、日テレはこの枠を取り戻すべく水面下で工作を始めているといいます。
『ミヤネ屋』終了の裏側に日テレの不信感と視聴率低迷
「まず、日テレの編成部が問題視したのがYTVサイドの報告と宮根本人との間に大きな隔たりがあったこと。YTVサイドは最後まで宮根を説得できる、番組は継続可能と公言していたが、実際は違っていた。宮根が最初に降板を申し出た3年前から事態は変わらず、むしろ悪化していたそうです。さらにライバル番組『ゴゴスマ』(TBS系)に視聴率でリードを許すなど、番組制作についても日テレの不信感を募らせるようになった」(芸能プロ関係者)
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そうした中、日テレが後枠番組のポスト宮根に担ぎ出そうと画策しているのが、3月末でのNHK退社を報じられている和久田麻由子アナ(37)です。
「本来は、この4月からTBS系の『情報7daysニュースキャスター』に対抗する“土曜夜の顔”として期待されていたが、事情が大きく変わった。日テレは、和久田アナを起用して一気に勝負に出ようとしているんです」(事情通)
和久田アナも提示されたギャラなどを踏まえ、まんざらでもない様子だといいます。こうした日テレの剛腕に、読売サイドは戸惑いを隠せません。
「読売がポスト宮根として提案してきたのが、小泉孝太郎や加藤浩次だったそうです。もしそれが事実なら、編成としては厳しい判断をせざるを得ない。日テレの編成サイドが焦って、和久田アナに急遽、オファーした状況が目に浮かびますよ」(放送作家)
“ワクタ屋”の誕生となるのでしょうか。
「週刊実話」3月5・12日号より
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