寒い冬の時季は、体が思うように動かないせいもあってティーショットは右へ左へと大きく曲がってしまいがち。そんなときに気をつけるポイントは?最初は藤本麻子プロのレッスンです。
スプリットハンド素振りで
腕のローテーションを予行演習!
ドライバーは長くてヘッドが重たいので、振り遅れやすく、スライスやプッシュなど右方向へのミスが出やすいですよね。そんなミスの予感がするときは、ティーショットの前に「両手を離して握る」スプリットハンドでの素振りをしてください。

両手を離したグリップで振ると、右手と左手の運動量に差がつきます。ダウンスイング時は右手の運動量が大きくなるため、腕のローテーションがスムーズに行なえ、ドライバーを軽く感じることができるのです。スプリットハンドでの素振りは、トップもフィニッシュもいつもよりコンパクトになるので、オーバースイングも修正できて一石二鳥。
ラウンド前の練習では、スプリットハンドでボールを打つのもオススメです。最初はうまくミートできなかったり、左へ飛んでしまうかもしれませんが、腕のローテーションを覚えることが目的なので大丈夫。腕をローテーションさせて振り、ヘッドが走る感覚をつかみましょう。


右手(左利きの人は左手)は、グリップの1番下を握る

正しい腕のローテーションができないと、振り遅れてフェースが開いてしまい、ボールがつかまらない(左)
両手を離して握って振ると、腕がローテーションするのでフェースをボールに向けられる(右)
ワキの締まり

腕がローテーションしないとフォローで両腕が同じ高さになり左ワキがあく。フェースを閉じることができずスライスしてしまう(左)
正面から見たときに、両腕がクロスするようにローテーションするとワキが締まる。フェースが返えるのでスライスしない(右)
スプリットハンド5〜10回⇆通常のグリップ2〜3回

スプリットハンドから通常のグリップに戻して振って、体になじませる。ドライバーで正しく振るのが難しく感じる人は、アイアンからはじめよう。
次は、清本美波プロにドライバーのトップのコツを教わりました!
いつもよりトップを大きくするという意識が大事
朝イチのティーショットは、体が思うように動かないですよね。寒い冬の時季はなおさらで、捻転不足によってトップが小さくなり、ミスが出やすくなります。

そこで私は、手を高く上げて、いつもよりトップを大きくします。実際はそれほど大きくなりませんが、体が動かないぶん、この意識をもつとちょうどいいトップになる。加えて「間」がとれるので、スライスや打ち急ぎのミスを防止できる。大きな円を描くように、ゆったり大きくスイングしましょう。

トップを大きくする

「私の場合、手の位置が低くなってトップが小さくなるので、体の回転を使いながらクラブをゆっくり上げて、手の位置を高くしています」(清本)
GOOD!
大きな円を描くように振る

大きなトップから大きなフィニッシュへ余計な力を入れずにバランスよくスイングする
これはNG
トップが小さくなると当たらない

トップで間ができず打ち急いでしまう。また、手打ちになり、スライスやプッシュアウトのミスが出やすくなる
次は引っかけに悩むゴルファーの方に向けて、タイプ別の原因を探るレッスンを原江里菜プロに教えてもらいました!

