高いパフォーマンスを持つフレームとエンジンが快適な走りを実現!
ボディの基礎となるフレームは、快適性、機敏性、実用性を兼ね備え、走る楽しさを追求して設計されたもの。高い剛性とコンパクトさによって、快適かつ軽快なハンドリングを叶えてくれる。専用設計のフューエルタンクやシートは、ネオレトロなスタイリングを表現するだけでなく、自由度と快適性の高いライディングポジションも実現している。
実際に両モデルに跨ってみたところ(筆者身長172cm)、しっかりと両足が地面に着いて足つき性が良く、基本的には楽な体勢となった。状況に応じたポジションチェンジも容易に行うことができそうだ。
搭載されるパワーユニットは、GSX-8シリーズから継承した775ccの水冷直列2気筒エンジン。低回転域での滑らかでコントロール性に優れる出力性能と、高回転域までスムーズに吹け上がるバランス特性を併せ持っている。
街乗りからツーリングまでしっかりとしたトルクとパワーを感じられ、ライダーの技量に関わらず扱いやすくて楽しいライドを実現してくれる。既に4モデルに搭載されて高い評価を受けているだけでなく、開発陣も「これまでのモデルの中でキャラクターとのマッチングがベスト」と謳うほどであり、期待を裏切ることはないだろう。
こだわりのカラーリングがモデルの魅力を引き上げる


カラーリングは「ワクワク」を感じさせる色合いをイメージしている。「GSX-8T」は3色を展開。一見するとオレンジに見えるゴールドは、天候によって様々な表情を見せる魅力的なカラーリングだ。また、マットグリーンは鉄の質感をイメージして硬質な雰囲気を持たせた渋めの色合いで、さらに精悍な印象で高い人気を誇るブラックもラインナップされている。

一方の「GSX-8TT」は2色展開。開発メンバーが「The National Motorcycle Museum」で様々なクラシックバイクを眺め、「これぞクラシック!」と判断したブリティッシュグリーンとゴールドの組み合わせは、美しいヨーロッパ風のカラーリングに仕上がっている。
もう一色は、当時のアメリカのロードレース選手権で走っていたレーシングマシンから着想を得たもの。ブラックをベースに黄色と赤色のストライプをアクセントとした、アメリカ風のカラーリングが用意されている。
