稼いでいることへの自負
自分の年収は妻より高く、そのことが自分の価値だと思っていました。「俺の方が稼いでるんだから、家のことは頼むよ」「俺の方が疲れてるんだから」という言葉を、何度も口にしていたと思います。家事の分担を求められても、休日の予定を相談されても、その言葉で話を終わらせていました。
妻も働いていることは知っていました。でも私の中では、私が家計の主軸であり、妻の収入は補助的なもの。そんな認識でいたのです。今思えば、とんでもない傲慢さでした。
妻への甘え
子どもが生まれてからも、私の態度は変わりませんでした。保育園の送迎も、病院も、学校行事も、すべて妻任せ。「俺が休むと会社に迷惑がかかる」と言っていましたが、妻だって同じはずです。
それでも妻は文句を言わずに対応してくれていました。その姿に甘え、当たり前だと思い込んでいたのです。妻がどれだけ無理をしていたか、考えようともしませんでした。
