少しずつ暖かくなり、のんびりしたい気持ちがふくらんでくる春。なにかと慌ただしい時季だからこそ、“日帰りホカンス”で自分を甘やかす旅におでかけしませんか? 今回は、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんをアンバサダーに迎え、関西の注目ホテルからホカンスの楽しみ方まで、最新情報をお届けします。
雄大な自然美に代表される“絶景”は、感動を生み、好奇心を満たしてくれる旅の醍醐味。そんな絶景をホテルステイで楽しめたなら、もっとラグジュアリーで魅力的な体験になるはずです。そこで今回は、一度は訪れてみたい“絶景ホカンス”スポットをセレクト。関西の憧れホテルで堪能できるパノラマビューに目を奪われてください!
( Index )
- 【京都】グルメも充実の美景ルーフトップバー
- 【大阪】目の前に大阪城を望む開放的な空間
- 【京都】トレインビュー&絶好アクセスが魅力
- \鳥海さん大注目/2026年開業のコンバージョンホテル2選
【京都】グルメも充実の美景ルーフトップバー
K36 Rooftop
清水寺に向かう参道の途中の高台に建つ「ザ・ホテル青龍 京都清水」の屋上には、360度のパノラマビューが広がるルーフトップバー「K36 Rooftop」があります。こちらは、鳥海さんが何度も訪れているという隠れ家スポット。観光客でにぎわう参道に面したホテルでありながら、清々しい特別な時間が過ごせます。
Rooftopからの眺め
目の前に陽が落ちる夕景や、趣ある夜景の美しさもさることながら、昼間の爽快な景色もため息もの。高い建物がない京都だからこそ、法観寺の八坂の塔の全景をはじめ、遠く嵐山エリアの稜線までもが一望できます。
夜は宿泊客などで混みあうため、オープン直後や昼間が狙い目タイム。眼下に京都市街を臨む特等席に案内してもらえる可能性がアップします。
(左から)「黒トリュフポテトチップス」990円、「トリュフ風味のフライドポテト」1,430円、「K36 ジントニック」1,540円
鳥海さんのおすすめメニューがこちらの3品。写真右のシグネチャーカクテル「K36 ジントニック」は、ボトルを自分で引き抜いて完成させる一杯。トリュフの香りと濃厚なフレーバーが広がる「黒トリュフポテトチップス」、自家製トリュフバターがじゅわっと染み込んだアツアツの「トリュフ風味のフライドポテト」が、ジンの爽やかさを引き立ててくれます。
さらに、ランチやディナーにうれしいピザやパスタ、カレー、メイン料理といった絶品フードがそろっていることも、うれしい特徴のひとつです。
(左)「春野菜と燻製チーズのオルトナーラ」2,420円、(右)「京もち豚の自家製パンチェッタとホワイトアスパラガスのカルボナーラ」2,420円
写真は春のおすすめメニュー。店内の窯で焼き上げたピザ「春野菜と燻製チーズのオルトナーラ」は、食感の異なるフレッシュ野菜の味わいが楽しいひと皿。豊かな風味のピザ生地と酸味のあるトマトソースがマッチしています。
「京もち豚の自家製パンチェッタとホワイトアスパラガスのカルボナーラ」は、軽く炙ったホワイトアスパラガスの香ばしさとみずみずしさが濃厚なカルボナーラのアクセントに。どちらもボリューム満点なので、グループでシェアしていただくのがおすすめです!
K36 The Bar
ご紹介した「Rooftop」と、同フロアのオーセンティックバー「The Bar」は、どちらも京都の伝説的バトラーとして名を馳せる西田稔氏が監修。実際に「The Bar」のカウンターに立ち、多くのファンが集うこともあるのだそう。
春の京都は、特別拝観がスタートした寺社めぐりや幽玄なお花見など、見どころ満載。特別なカクテルと絶景とともに過ごす時間は、京都旅を最高の思い出にしてくれます。
K36 The Bar & Rooftop(ケイサーティシックス ザ バー & ルーフトップ)
ザ・ホテル青龍 京都清水4階
075-541-3636
営業時間:【The Bar】15:00~24:00(L.O.23:00) 【Rooftop】13:00~20:00(L.O.フード19:00、ドリンク19:30)
定休日:不定休
※「Rooftop」は荒天時閉鎖します。利用中の場合は退店の場合あり。
※「The Bar」のみスマートカジュアルのドレスコードあり。
※一般利用の場合、席のみの予約は不可。詳細は公式ホームページをご確認ください。
※掲載料金に別途サービスチャージ10%、1人1,100円のシートチャージ要。
「ザ・ホテル青龍 京都清水」は、1933年に現在の場所に移転・新築され、2011年に閉校となった元清水小学校の校舎を活用して建てられたヘリテージ(遺産)ホテルです。当時も目を引いたモダンなデザインは今も健在。タイルの外壁はそのまま活かし、増築部分を影のように黒く演出することで、美しい校舎がより引き立ちます。
印象的な大階段も、当時の趣を残す意匠のひとつ。毎年春になると新入生を迎えていた桜などの植栽もそのままの景色をつくりだし、今では多くのゲストを迎えています。
(左)校庭の隅にあった郵便ポスト。(右)宿泊者専用エリアにある階段。小さな傷がたくさん残る手すりに歴史を感じられます。
4階に向かう通路や内装、ホテルの外観に目を向けてみると、小学校の面影があちこちに見つかるはず。卒業生ではないにも関わらず、なぜかノスタルジックな気分にさせてくれる風情にあふれています。
アーカイブコーナー
一般客も入れるエリアには、小学校としての思い出を資料として残したアーカイブコーナーもあります。ここは、元音楽室。「ザ・ホテル青龍 京都清水」を訪れた記念に、ぜひ足を運んでみてください。
まるで図書館!?な空間でホテルグルメを満喫
restaurant library the hotel seiryu/店内
館内にあるレストランも、店名の「ライブラリー」を冠するにふさわしい異空間。元講堂という広いスペースには巨大な本棚が並び、まるで図書館のような雰囲気を生みだしています。
restaurant library the hotel seiryu/店内
やさしい色合いの草木染めを背表紙にしたディスプレイのほか、京都にまつわるものを中心に写真集から漫画まで約1,100冊をそろえた書籍は、席での閲覧もOK。楽しい食事の合間にも、思い思いのリラックスした時間を過ごしてください。
restaurant library the hotel seiryu/テラス
さらに、少し暖かくなってきた春の旅におすすめなのが、開放的なテラス席。ホテルの中央に鎮座する大階段の登った先にあり、歴史ある建物と空、そして山々を見渡す絶景が広がっています。
夜は「SUSHI-BAR」として営業している「restaurant library the hotel seiryu」で味わえるのは、1貫から注文できるお寿司をはじめ、親子丼やカレー、お味噌汁にスイーツなど、多彩なラインナップ。名物メニューをピックアップして、写真でご紹介します。
「握り寿司」1貫800円~
「シグネチャーコース」8,500円/前菜、手毬寿司9貫、椀物、デザート
「シグネチャーコース」8,500円/手毬寿司イメージ
「シグネチャーコース」8,500円/手毬寿司イメージ
「サーモンロール」3,500円
restaurant library the hotel seiryu(レストラン ライブラリー ザ ホテル 青龍)
ザ・ホテル青龍 京都清水2階
営業時間:【ディナー】18:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:無休
※掲載料金に別途サービス料15%要。
国内屈指の観光地・京都では、どこも混雑に覚悟が必要。ちょっと人混みに疲れたときには、周囲とは異なるゆったりとした時間が流れる「ザ・ホテル青龍 京都清水」を訪れてみて。長年地元で愛されてきた旧小学校の香りが感じられる、今までにない京都旅がはじまります。
ザ・ホテル青龍 京都清水
京都府京都市東山区清水二丁目204-2
075-532-1111(代表)

