皆様、こんにちは。ゲーム保存協会の手島孝志です。コラム記事も今回で3回目となりました。読んだ感想を是非お寄せください!
ライター:ゲーム保存協会
2011年設立。日本が世界に誇るゲーム文化を100年先の未来に残すため、関係する歴史的資料の保護・保存技術の開発や啓蒙、他団体との連携・支援などに取り組む完全非営利の民間団体。本部は東京世田谷の等々力にある。
公式サイト:https://www.gamepres.org/
さて、今回は日本ファルコムの黎明期のゲームを取り上げてみます。
コンサル、アップル代理店…… 黎明期・日本ファルコムの歴史
日本ファルコムは1981年(昭和56年)3月、東京都立川市で創業しました。コンピューター関連のコンサルティングから始まり、アップル社の公認代理店として「コンピューターランド立川」を開きました 。2026年でちょうど45周年ということで、立川の地でイベントが行われるそうです。少し早いですが、創業45周年おめでとうございます!
このコンピューターランド立川に通っていた、当協会の名誉会員でもある木屋善夫氏が作ったゲームを店舗で販売し始めたことが、今に至るまで続く日本ファルコムのゲームメーカーとしてのはじまりでした。そのゲームが「ギャラクティック・ウォーズ1〔銀河戦争〕」です。1982年前半の発売と考えられています。
ゲームの内容は、今でいうリアルタイム性を持ったウォーシミュレーションといった趣きです。この「ギャラクティック・ウォーズ1」には、店舗や通信販売で販売された【初版・店舗版】と、翌1983年になって販売された【再販版】が存在し、さらに機種・メディアで分けると、9バージョンのパッケージが存在すると当協会では推測しています。

