南極の生態系に新たな一歩
今回確認されたオンデンザメは、深海にすむ動きの遅い大型種。クジラや巨大イカなどの死骸を食べている可能性もあると研究者は考えています。
別の保全生物学者も「これほど南でサメが記録された前例はない」とコメント。未知だった南極深海の生物分布が、少しだけ明らかになりました。
気候変動による海洋環境の変化が影響している可能性も指摘されていますが、データはまだ十分ではありません。
太陽の光も届かない、氷点下に近い海。そこで悠然と泳ぐ巨大なサメの姿は、私たちがまだ知らない海の世界が広がっていることを物語っています。
参照
Phys Org「First-ever shark recorded in Antarctic waters filmed at 490 meters in near‑freezing water」

