第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に選出されたサンディエゴ・パドレスの松井祐樹が2月26日、コンディション不良のため出場辞退となった。本人がパドレスの本拠地でサンディエゴの地元メディアに胸中を明かした。
松井は地元ラジオ局『97.3 The Fan』の取材に答え、WBC辞退について「すごく前回大会のことも含めて気持ちが入っていた所だったので、正直ショックはすごくある」とコメント。それでも「そのためだけではないので、しっかりパドレスに貢献できるようにという気持ちに切り替えている」と語った。
26日、バンテリンドームナゴヤでの練習後に左足股関節の違和感を訴えた松井。WBC辞退の決断に至った理由については、「翌日に僕の中で無理だったので、そこに関して迷いとかは無かった」と語り、「キャッチボールの距離を伸ばしていって強度を上げている途中なので、それが全開にいけるようになってから傾斜にという所で、マウンドに戻る時期は、まだここではハッキリと言えるようなレベルではないです」と現状を明かした。
また地元記者から、MLBのレギュラーシーズンの「開幕までに復帰できるか?」という質問に、松井は「それはまだ分からないですね」と答え、今大会について、「本当に自分の気持ちが入っていましたし、楽しみにしていた大会なので残念ですけど、東京ラウンドは時間的に見れないですけど、またアメリカの地に来てくれると思うので、それは見れると思うので、応援したいです」と最後には笑顔もみせた。
なお、松井の代わりには中日ドラゴンズの金丸夢斗が選ばれた。金丸は昨季15試合に先発登板し、96.2回を投げて、2勝6敗、78奪三振、防御率2.61を記録。かつて阪急ブレーブス(オリックス・バファローズ)で活躍した伝説のストッパー・山口高志氏の指導のもと、現在では珍しいワインドアップ投法で打者を翻弄する期待の23歳左腕だ。
構成●THE DIGEST編集部
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