エルメス(HERMÈS)のエブリンのモデルごとの違い
エブリンは販売時期によって3つのモデルに分かれます。主な違いは外ポケットが取り付けられているか、ショルダーベルトが調節可能かどうかです。それぞれのモデルの違いを解説します。
シンプルですっきりとしたデザインの1(アン)
最初期に発表された1(アン)は、外ポケットのない最もシンプルなタイプ。ショルダーの調節こそできないものの、調節用の金具などがないスマートなデザインを楽しめます。
外ポケットが加わった2(ドゥ)
2006年頃発売されたものは、2(ドゥ)と呼ばれています。パンチングの逆側に外ポケットが設けたられたことで、ちょっとした小物が出し入れしやすくなりました。定期券など、すぐに取り出したいアイテムを入れておくのに便利です。
ショルダーベルトが調節できる3(トロワ)
現行モデルは2のデザインに調節可能なショルダーベルトをプラスした3(トロワ)です。自分の体形に合わせてショルダーベルトの長さを変えられるので、小柄な人や背の高い人にも人気があります。
エルメス(HERMÈS)のエブリンのサイズ展開
エブリンのサイズ展開は4種類。それぞれの特徴や大きさの目安を知っておくと、自分に合ったものが見つけやすくなります。
エブリンTPM
縦18㎝×横17㎝×マチ5.5㎝
エブリンのなかでも一番小さいサイズです。スマホ、財布、キーケースなどが余裕で入り、トレンドのミニバッグとして活躍します。ガーデンパーティーなど、エルメスの他のバッグと合わせて持つのもクラス感があっておすすめです。
自分へのご褒美にしたいエルメスのトートバッグ。ずっと使えるアイテムの選び方
エルメスのトートバッグは洗練されたデザインと高い機能性が人気のアイテム。カジュアルスタイルから通勤まで幅広いシーンに合わせやすく、素材の質も良いため永く愛用できます。この記事ではフールトゥ、エールライン、ガーデンパーティーといった人気のエルメスのトートバッグや、エルメスのサステナブルな取り組みを紹介します。
エブリンPM
縦30㎝×横29㎝×マチ10㎝
B5サイズの書類が収納できるPMは、エブリンのなかでも特に人気のサイズです。欧米人よりも身長の低い傾向の日本人にも合いやすいサイズ感ながらも、収納力は十分。バッグの開口部が大きくて中身も見やすいので、実用性が高いと言えるでしょう。
エブリンGM
縦33㎝×横32.5㎝×マチ10.5㎝
PMよりも一回り大きいGMは、A4サイズの書類が収納可能。ビジネスユースに適したサイズ感なので、モノトーンのような落ち着いた色は男性からも人気があります。荷物が多い日にもおしゃれさやクラス感を演出したいという人におすすめです。
エブリンTGM
縦38㎝×横41㎝×マチ8㎝
TGMはシリーズ最大サイズで、大容量を求める人に適しています。13インチ程度のノートPCも収納可能なので、GM同様ビジネスシーンや荷物が多い外出に活躍してくれます。ただし、女性の場合は自分の身幅よりも大きく感じるかもしれません。男性にはフィットしやすいため、カップルや夫婦で共有して使うのも良いでしょう。

